第6話-5
「お、お父さん・・・あの」
「見せてくれ。早貴の可愛い部分を」
膝に手を添えて、優しく少しづつ足の角度を開かせていく。
そこを覆う手に指を置き、とんとんと叩いて見せてくれる様にもう一度促した。
「・・・あんまり、じっと見ないでよ・・・」
マットに横になり、繋がる瞬間を待つ娘。
唇を噛んでいるその表情は少し怯えている様に見える。
「・・・いくぞ。力は抜いて」
「が・・・がんばる・・・!」
蜜の溢れかえる入り口を一物でくちゅくちゅとなぞり、少しづつ挿入して・・・
「・・・!!・・・」
入った瞬間、早貴のそこが強張った。痛みを我慢しようとしてるんだ。
挿入していく途中で蜜が押し出され、根元まで垂れて俺の陰毛を濡らしている。
少しの辛抱だぞ、早貴。痛いのは最初だけだからな。
すぐにその痛みに眉をしかめる顔を、快感に溺れる顔に変えてやるからな。
「・・・あ・・・!!」
こつ、と先端に早貴のあれの感触。
思っていたよりもスムーズに奥まで挿入できた。
「お父さん、いきなりそこまで入れるのぉ。痛いよぉ・・・」
「大丈夫だ。痛みはそのうち気持ち良さに変わる。もう知ってるよな?」
「・・・ばか、ばか」
今日で一気に二回目、そして三回目だ。
オーソドックスな正常位で、早貴の脇腹に手を添えながら腰を突いた。
「あうぅ!」
早貴の顔が苦痛に歪んだ。
少しだけ腰を引くと、プチプチした感触が一物に絡み付き、抵抗してくる。
そして、もう一突き。大丈夫だ、すぐに快感に変えてやる。
お前は何も心配しなくていいんだ。安心していいぞ。
「あっ!!」
腰を打ち付けると、衝撃の波が早貴の柔肌を走り抜けていった。
あまり肉付きは無く華奢な方ではあるが、やはり女の子だ。
全身が波打ち、乳房がぷるぷると揺れて、乳首が上下し卑猥な色の線を描いている。
「あっ!ん・・・あぁ!はぁああ、あんっあんあんっ!」
「いい声が出る様になったな。いいぞ、早貴、んっ」
「んっあ!あっ、あふぅ、あっあっあっ!」
初めての時は蚊の鳴くような、耳を澄まさないと聞き取れない位小さな声だった。
「きてるぅ!おとぉさんのぉ、どすんどすんってぇえ!!」
回数にしたらまだこれからだが、思った以上に敏感に反応している。
早貴・・・お前は、俺が思っているよりも、子供じゃあないんだな・・・