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死神のイメージ
【ファンタジー 恋愛小説】

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死神のイメージ-6

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皆さんは¨死神¨と聞いてどんな人物像をイメージしますか。
骸骨が黒いローブに身を包んで、自分の体よりも大きな鎌を持っている、分かりやすい姿ですか。
或いは見る人を皆魅了する絶世の美男、美女を想像するでしょうか。
なんとなく、人間とは掛け離れた存在である・・・漠然とそんなふうに感じる。
そういうイメージを抱く人も多いのではないでしょうか。


私が出会った死神は、見た目が何処にでもいる普通の男の子で、自分の体よりやや大きな自転車にいつも乗っていて
見た目はともかく、その雰囲気や言動で周りの人を惹き付けて
人間と掛け離れている様で実は妙に人間臭い。


そういう死神くんです。

あなたもきっといつか、思わぬ形で死神に巡り会うかもしれませんよ。

その死神が、あなたに幸せを運んでくれるのを願っています。


〜おしまい〜


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