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『滝くんの愛読書』
【学園物 官能小説】

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『滝くんの秘密』-7

「滝くん…焦らすの…やだ…」
「どこ舐めて欲しい?」

滝くんは私を見上げて意地悪く言う。

「さっきから…んっ…ひどいよ…はあっ…」
「言わないとしないよ?」

(上目遣いでそんなこというなんて反則だよぉ…)

眼鏡越しじゃない滝くんの目はまっすぐで力があって何だかとても直視できない。

「ち、乳首…して…欲しい…」
「了解」

滝くんはそういうとピンピンに尖った私の乳首に吸い付き、もう片方をきゅうっと摘み上げた。

「ああああああっ!!」

予想以上の快感に腰が浮いてしまう。ぺろぺろと舐め続けられ快感がどんどん高まっていく。

(え…嘘…私まさか…)

「やああっ!いく…いっちゃう!ああああっ!!」

(…胸で…いっちゃった…)

「ふあっ…はぁはぁ…」
「今日の佐々山さん感じすぎじゃない?」

乱れた息を整える私を見ながら滝くんはそんなことを言う。

「そ、そんなことな…ふああっ!!!」

抗議しようとした瞬間、滝くんの指がいきなり体の中に入ってきた。

「中までぐちょぐちょだね。それにすっごく熱い」
「やああっ!いきなりそんな…!もうおかしくなっちゃ…ああああっ!」

指を動かすスピードがどんどん速くなり溢れ出した愛液が滴になってシーツに飛び散る。

「そ、それ以上されたら私…何かきちゃう!やだ…こわいよ…ああああああっ!!」
「大丈夫だよ。いっぱい気持ち良くなって…」

中の壁の一番感じるポイントを擦り上げられ、足ががくがくと震える。

「滝くんの指気持ち良過ぎて…ああああっ!!いっちゃう!!やだあっ!私…私…んああああっ!!!」

滝くんの首に手を回してしがみつきながら、私はいってしまった。ふと腰に冷たさを感じ体を起こすと、シーツがびしょびしょになっていた。

「わ、私…」
「潮吹いたんだね。すごかった」
「やだ…どうしよう…こんなに汚しちゃって…」
「いいよ。これで佐々山さんが帰っても寂しくない」

滝くんはいたずらっぽくそう言って笑顔をみせた。

「あ…」

(そんな笑顔みせられたら私…もう我慢できないよ…)

「滝くん…私…滝くんのが欲しい」

滝くんの目をちゃんとみてそう言ってみる。

「佐々山さん…」
「お願い」

滝くんはベッドから降りると机の一番上の引き出しを開け、小さな箱を取り出して私に見せた。


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