虐められて…-9
あぁっ…
あぁっ…
太股を抱えるように伸びた腕はその先端で気持ちのいい突起をぐりぐり撫でまわせれ…
私は腕を縛られたままで身をよじって悶えるのでした。
その玩具はだんだんと私の体を下に弄って、やがて淫らな秘部に押し当てられます。
こんな感覚は初めて…
機械で突起を震わされて激しい絶頂へと誘われ…
それでも私は身動きができない。
恥ずかしさを越えて罪悪感を越えて…
私はただ甘美な欲情に躰をよじるばかりでした。
高まりが絶頂に届きかけたところでさっと刺激を止められて、しばらくしてからまたぐしょぐしょになった膣やあの部分…
さらにはお尻の穴にまで刺激が与えられるのです。
頭がおかしくなってしまう…
そう思いながら私は目隠しの下を涙が溢れて止まらないのです。
その繰り返しのうちにいつしか激しい痙攣を覚えて、私はイッた事に後から気がついた始末でした。
[ あぁっ…あっ…
はぁ…ぁ… ]
[ イッたんですね? ]
胸の高鳴りの中でこくんとうなずく私に彼は続けました。
[ イッちゃいましたって…言ってごらんなさい。 ]
[ い…イッちゃいました。 ]
そう言った瞬間、また目の中が熱くなって今度はベッドの上にひとり、すすり泣きしてしまう自分がいたのです。