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社婢 −やしろのめやっこ−
【鬼畜 官能小説】

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社婢 −やしろのめやっこ−-3

 「アクッ!アハァ…ふう」
 牝はその瞬間、苦痛に交えて微かな悦楽の表情を浮かべた。
 この女は3年前にこの地獄に堕ち、哀れ陰唇に滑稽なる仕打ちをされ、陰核のみで性欲を刺激され続けていたため、数年ぶりの陰膣での性感を味わった。いわば3年ぶりのセックスである。
 「おおぉっ、い、いいぞ。あったけえ…」
 男は悦楽の表情を浮かべながら、徐々にその往復運動を加速する。
 「いやあ、こいつ感じてやがる。えー、いいのかよ。婢が感じちゃってよお。」
 「か、感じていません…」
 「感じてねえのかよぉ。これでもかぁ?」
 怒張は一気に子宮口まで突進し、生贄は最大の仰け反りを見せた。
 「いいっ、し、締まってやがる。」
 「アフッ、ハァア、アアウン」
 荒法師は神の化身として、生贄と目合い、いたぶり、悦びを貪る。
 婢(めやっこ)は俗世の穢れを一身に浴び、世の人間の一切の罪悪を贖罪するために恥辱と苦痛、そして、悦楽を加えられる。
 「アアグググ…い、いくっ!」
 「ア…ア…アウッ!い、いくうぅ…」
 神の化身となった二人の荒法師は何度も何度も…まさに神懸かり的な性欲を発揮し、生贄を襲撃した。
 牝はもはや乱雑な陰皮切開の激痛も感じられず、半狂乱になって久々の性交を悦び、男たちの子種汁を膣袋が腫れあがるほど飲み込んで、白痴の如く呆けた表情を浮かべ、ただ荒々しい吐息を漏らすだけとなっていた。

 「おんばさらえ…」
 荒法師や小柄な神官たちの去った神殿で、下帯姿の大神官がその下帯を解き、呪文を唱えながら、生贄に近寄る。
 ブツブツと呪文を唱えながら、傍らの和蝋燭を取り上げ、切り刻まれた女体の上でユルリと傾ける。
 「ハウッ!」
 牝はタラリと滴り落ちる熱蝋にピクンと反応しながら、再び現実の世界に呼び戻された。
 「ヒグッ!」
 静かな呪文と共に白く艶めかしい乳房やオドロオドロしく汚れた会陰部に熱蝋がまとわりつく。
 「アウウゥ」
 「おのれめは、婢にありながら、陰欲に悦ぶとは何たる身の程知らずかっ!」
 「アアア…申し、申し訳ございません…」
 「婢めっ、己の卑しさを改めて思い知らせてやるっ!」
 大神官はもはや冷めきった釜の傍らから、何やら怪しげな道具を取り出した。黒い握りの先には小さな電極が2つ…俗にスタン●ンと呼ばれる護身用の高圧放電具である。
 「い、いや、それだけは、いや、ゆ、ゆるし、おゆるしを…」
 「己の卑しき性根は、この陰膣の穢れにありや。この卑し女(いやしめ)がっ!」
 小さな電極は陰核と切り裂かれた尿道口の陰皮にあてがわれ、一気に蓄電された電圧を放逐した。
 「アグギググワガワァ」
 もはや言語として聴取不能な怒号を上げ、卑しき牝は恥骨を天に向かって突き上げながら、意識を絶頂させて、気絶した。
 「おんばさら…」
 大神官は再び呪文を唱えながら、牝の絶頂する姿に自らの陰茎を怒張させ、すでに意識なき肉塊と化した女体の膣口にその怒張を突っ込んだ。もはや、何の反応も示さない牝肉は「生けるダッチワイフ」となり、大神官の傀儡となっていた。
 「はう、はうう、ふっ!うぐっ!」
 大神官は生身の人形の中で絶頂に達し、己の欲望を放逐した。

 哀れなるもの…それは女なり。
 男のために生を受け、男に従い、男に捧げ、男に尽くし、男に悦びを与え、赤子を産む道具となりきもの。
 すべての穢れ、苦痛、怨念、煩悩、哀念…それらを拭う雑布こそ女なり。


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