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社婢 −やしろのめやっこ−
【鬼畜 官能小説】

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社婢 −やしろのめやっこ−-2

 「ふうーっ、ふうーっ」
 いい具合に酔いが回った荒くれ者は酒臭い息を吐きながら、牝の眼前に額を擦り寄せ、生贄の口を塞いでいた猿轡を外した。
 「い、いやああぁー」
 柔らかな肉体が人間の如き声を発するも、もはや人格を持った人間ではなくなっている畜生の口は酒臭い荒法師の汚れた唇で覆い尽くされた。
 「ウグウゥ…」
 ざらつく舌から逃れようとするも、その様子に荒法師は益々興奮し、桃色の柔らかな口腔を這いずり廻る。
 その数秒後、淫らな生贄は自らの下肢に激痛を覚える。そう、もう一人の荒くれ物が牝の陰唇に屹立した陰茎を押し込んだのだ。
 「アガアアアァ」
 柔らかな桃色に染めあがった柔らかな肢体を仰け反らせ、痛々しい反応をする。
 「ふんっ」
 赤黒く怒張する暴力は人工的に縫合され、既に癒着した陰部への侵略を試みるも、その怒張の径よりも小さな淫口には到底収まらない。
 「しょうがねえなぁ」
 下腿を犯す荒法師はトボトボと湯立の釜まで引き下がると、何やら小さな道具らしきものを持ち出し、再び牝の足元ににじり寄る。
 「どうした?」
 牝の乳房をネチネチと悪戯する男が尋ねると、股間を弄りながらもう一人が答えた。
 「ああ、こいつ、随分余計に縫われちまったんで、入んないんだよ。しょうがねえから、これで開けちゃおうってな。」
 チラっと見せたのは鋭い光を放って硬直する短刀であった。いわゆるドスというものである。
 「いやぁ、や、やめてぇー!そんなのいやぁー」
 ドスの姿を見てしまった生贄は腰をバタバタ仰け反らせ、駄々をこねる幼児のように泣きわめく。
 「てめえ、うるせえよ。この馬鹿女!」
 乳首をしゃぶっていた男が牝の顔面を硬い拳で殴りつけた。牝は電撃を喰らったかの如く一瞬仰け反り、そのままユラリと沈黙した。
 「どれどれ、俺にも見せてくれよ。」
 上半身担当の男も興味深々で突っ張った股間側に回り込み、見物を洒落込む。
 「いひゃひゃ、俺こういうの小学校ん時のカエルの解剖以来だよ。ちょっとドキドキすんな。」
 先ほどまで神妙な顔つきをしていた男が子供のように無邪気な笑みを浮かべている。
 「どうやってやんのさ?」
 もう一人も同じ調子で覗き込む。
 「こうやって刃を上に向けてさ、ほれ、魚をさばく要領で…」
 と言いながら、丸く開いた尿道口付近の縫合痕にドスを差し込むと、サクッと刃を引き上げた。
 「アグアアアァ」
 濁った咆哮を上げる生贄。一瞬、その声に顔を向ける二人の男。でも、その苦痛に心配するでもなく、再び鮮血と何やら透明な分泌物に塗れた術野に目を下ろし、もう一度、狂った陰皮を切断した。
 「アイグアアアイィ」
 意味不明の呻き声を上げ、ビクンと跳躍する生贄の肢体。切り開かれた陰皮からはドロドロと血が滴れ落ちる。
 「後は俺のドスでガシガシって穴開けてやるからよ。」
 「やっぱ、女になるときはイタイんだよな。しょうがねえよ。よし!一気にやってやれ!」
 ドスを傍らに投げ去ると、再び男の怒張は生贄の秘部を攻撃し始める。
 「ウヒヒ、おいオメエ、また女にしてくれるってさ。ありがたてえなぁ〜」
 もう一人は牝の泣き崩れた表情に屈辱的な嘲笑を浴びせかけ、紅潮し、すっかり汗ばんだ乳房に一層乱雑な愛撫を加えた。
 「ほれっ!ふっ!」
 下肢の男が陰茎を自ら切り開いた突破口に滑り込ませ、その先端を陰核に向けて突進させた。
 「ウグイヤアアァ」
 もはや抵抗というより、玩具の如き機械的な反応と化した生贄の動きは帰って男どもの興奮をそそった。
 怒張の攻撃に耐えられなくなった陰皮は男の往復運動に合わせて数ミリづつ切り裂かれ、最初の切開から4センチほど割かれた後、屹立した武器は膣口へと進行した。


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