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寒い夜の拾い物…
【OL/お姉さん 官能小説】

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寒い夜の拾い物… 第二章-8

 それからも美樹との関係はずっと続いている。
 美樹はいつも
「私今の生活にとっても満足してるの、でも健司君といる時間も無くしたくないの、ねぇ、健司君どう思う?」
と甘えた声で言ってくる。
 まるで自分の行為を健司に確かめるように…
 だからそのたびに健司は言う。
「大丈夫、美樹さんが今の生活を大切にしたいって気持ち良く分かるし、俺だって美樹さんとの事姉ちゃんにバレたら殺されちゃうよ、それに俺今の関係でも充分満足だから」
 そう言うと美樹はいつも嬉しそうに健司に抱きつくのだった。



「今日はホントに暑かったね、私凄い汗かいちゃった、…ねぇ健司君、ムレムレの私のいろんな所の匂い、いっぱい嗅ぎたい?」
 いつものように美樹はフェロモン全開で健司を誘ってくる。
(当分は二人の関係は安泰だな…でもあの夜、酔った美樹さんをやっちゃった時は今みたいな関係になるなんて全く考えられなかったよなぁ)
 そんな事を考えながら、今日も健司は勢いよく美樹に飛びついていくのだった…。


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