寒い夜の拾い物…-2
「あん、けんじぃ…だめぇ…」
その一言に健司はまるで凍りついたように動きが止まってしまった。
(嘘っ、目ぇ覚めてるの?っていうかなんで俺の名前知ってるの?)
健司は混乱してしまいとりあえず落ち着こうと、体を起こし彼女の顔をジッと見つめた。
やはり彼女はほとんど意識は無いようで胸をはだけたままの格好で目をつぶったままでいた。
それでも健司はこのまま続けるのはどうかと思い彼女のバッグの中の携帯を取り出し、着信履歴を見た。
そこには賢治という名前と知らない番号がいくつもあった。
「なんだ、この子の彼氏もけんじっていうのか、びっくりさせんなよ」
ほっと胸をなで下ろして再び彼女の顔を見て
「こんな綺麗な女の彼氏はうらやましいな…、でもこんなチャンスは滅多に無いぞ、とりあえず出来るだけやっちゃおう」
と言うと今度はスカートをめくりストッキングとパンティを一緒に脱がした。
そして両足を広げると
「うわっなんだよビショビショじゃん、なんでこんなに濡れてるんだ?毛も薄いし…あぁ最高のオ○ンコだ!」
そう言うと健司は割れ目に顔を近付けた。
するとまるで湯気が立ったようにきつめの女性器特有の匂いが漂ってきた。
「こっ、こんな綺麗な女がこんなに濃いいやらしい匂いをさせてるなんて…、もう我慢出来ないぞ」
その匂いを胸一杯に吸いこみ、割れ目がふやける位舐めまわした。
すると彼女は腰をモゾモゾと動かしながら
「やあん、だめぇ」
と可愛い声で喘ぎだした。
健司の興奮はピークに達してしまい、自分のズボンとパンツを脱ぎ痛い程勃起したモノを彼女の割れ目めがけて突き刺そうとした。
しかしあることを閃き一度彼女から離れ自分の携帯を取り出して携帯のカメラで彼女の顔、胸、割れ目など一通り撮った。 さらにムービーで全身を撮り携帯をしまっていよいよ最後の行動に移った。
ペニスの先で割れ目を何度もなぞり、そして膣にゆっくりと挿入していった。
「うっ、凄いきつい、ヤバい、このままじゃすぐ出ちゃうぞ」
少しでも長く快感を味わいたいと思い健司は入れたまま動かずにとりあえず彼女にキスをしてみた。
酒と吐いた物の匂いが混ざっていたが、彼女の綺麗な顔を見ていると別に嫌悪感は無く逆に興奮して舌を激しく絡ませた。
そして益々興奮してしまいとりあえず一発出してしまおうとキスをしたまま一気に腰を振った。
意識は無いはずなのに彼女はまるで健司キスに応えるかのように舌を絡ませ、またペニスを深く受け入れるように腰を浮かせた。
あまりの気持ち良さに健司はすぐに限界に達してしまい膣の一番深い所に大量の精子を撒き散らした。
それでも興奮は収まらずさらに腰を振りもう一度、中に発射し彼女の膣の中は健司の精子で満たされたのだった。
しばらくつながったまま抱き合い、ようやく落ち着いてペニスを抜くと膣からは大量の精子が逆流してきて、健司は慌てて枕元のティッシュを取り彼女の割れ目を拭った。
ようやく健司は満足して自分の身仕度をして証拠を残さないようにティッシュをゴミ箱に捨て彼女の服も元どおりにしようとした。
しかし彼女のパンティを見るとベットリとシミが付いており、それを見るとどうしても欲しくなり健司は部屋のタンスをあさり彼女の穿いている物と似たデザインの物を見つけ、パンティを穿き変えさせてストッキングもきちんと穿かせ服も元どおりにした。
勿論穿いていたパンティは自分の物にして。
そしてもう一度バッグを調べて彼女の免許証を見ると携帯で写真を撮った。
名前と年齢を確認すると健司より二歳年上の二十二歳だった。
「へぇ美樹ちゃんていうんだ、俺の姉ちゃんと同い年だったのか、美樹ちゃん、とっても気持ち良かったよ、じゃあね」
そう言って布団を掛けてあげ、もう一度キスをして健司は部屋を後にした。