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恋人に捧げる舞子の物語
【SM 官能小説】

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恋人に捧げる舞子の物語(煌星編)(その2)-4

しばらくあの膣鏡クスコも使ってなかったのですが、自分が犯した女のあそこを見るときほど
興奮することはないですね。
女のあそこの唇を少しずつ拡げて、自分が射精した精液がオ○ンコから滴り、どろどろしている
のを見るのは最高ですよ。わかりますか…あそこの奥からは、そこに籠もった女の咽び泣きと
悦楽の喘ぎ声が聞こえてくるのですよ。


それから、剃り落としたあそこの陰毛は、ボクが大事にとっておきますから…あなたがボクの
奴隷になった印にね。

あなたのための檻は、いつでも準備してますよ…。その貞操帯に我慢ができなくなったら、連絡
してください。ボクの鞭打ちに耐えることができたら、その鍵をはずしてあげますから。
ただし、あなたはボクの目の前で跪き、オナニーをするしかない…楽しみですよ。



言い忘れていましたが、あなたが以前SMクラブのS嬢だったことをボクに教えてくれたのは、
あなたの元恋人…氏ですよ。

ついでに、あなたを奴隷として調教することを依頼したのも彼ですから… 」




貞操帯をつけたままの姿で、あなたはバルコニーに出てみる。
冷たく湿った夜風が吸いつくように白い胸元にまとわりつく。目の前に拡がる闇には、何かの
予感を含んだ静寂だけが漂っていた。

強いお酒が飲みたかった。あなたは手にしたグラスに唇につける。ふだんは口にすることのない
液体が咽喉を火照らし体の中へ流れていく。唇から漏れた琥珀色の液体が、まるで悶えるときに
滴らせる唾液のように首筋をつたわり、白い胸元を湿らせる。



…やはり、あの人は知っていたのだ…わたしがS嬢であったことを…


奴隷という言葉が体の中で渦を巻き始める。あなたは、あの男に心のすべてを捧げ、その肌に
痛々しい鞭を哀願する。その心と肉体に嗜虐の限りをつくされ、あなたのすべてが飢えたあの男
の永遠の餌として捧げられるのだ。



 恋人は、それを望んでいたのだ…



月灯りのない夜空には、きらきらと煌めく星の光芒が、まるで散りばめられた涙のように、どこ
までも静かに続いていた。

どこからか、恋人が好きだったあのピアノの曲が流れてくる。

…ラフマニノフのパガニーニの主題による狂詩曲第18変奏…




追伸…


恋人に捧げる私の物語もこれで終わる。私の過去と現実、そして空想が交錯した物語の中で、
今もまだ私の中に恋人の影が見え隠れする。

愛を求めれば求めるほど、私は愛そのものに苦しみ、自分の心と性から遠ざかる。
その矛盾から解き放たれるために、私は奴隷になる。
私のすべてを捧げ、与えられるすべてのことを私の悦びとして受け入れるのだ…。


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