『いつもの場所』-3
「騒いでも誰も来ないし、万に一つ誰かが来ても、恥ずかしい思いをするのは、お前なんだぞ…」
使い古された、道理の通らない台詞だったが、実際に、こんな時代遅れの高級マンションに住むなど酔狂な事で、平日の昼間に他の住人と会った事は無かった…
震えの止まらない少女の肩に、そっと手を乗せると嫌悪感からなのか、ビクッと体が反応する…
「騒ぎを大きくしても、誰も得をしないよ…」
少女の目を睨みつけながら、ジージャンを脱がせる…瞳が潤んでいくのが分かった…
「こんな姿、誰にも知られたくないだろう…」
下半身に視線をヤルと、少女の目から涙が溢れ落ちていた…
首筋に舌を這わせながら、薄手の黒いセーターの上から、発達途上の胸の膨らみを鷲掴みにする…堅さの残る幼い胸…
「怖がることはない…気持イイ事するんだから…」
『止めて下さい…』
消え入る様な小さな声で懇願する少女…
俺の手はセーターの裾から潜り込み、少女のイタイケな肌を剥き出しにしようとしていた…
『嫌っ…嫌っ…』
願いも虚しく、透き通る様な白い肌が晒される。
少女を再びベットに押し倒すと、ヘソから胸に向け、指先を滑らせる
「さっきは、乱暴な事をして悪かったね…痛かっただろ…」
ミゾオチの辺りを、丁寧に摩りながら、ブラのフロントホックを静かに外した…
緊張の糸が、プッンと切れた様に、少女の体から力が抜けていくのが伝わってきた…
全裸の少女が完成した…白い肌に残る薄ピンク色の下着の跡が、俺の欲情を掻きたてる…
小さな乳房を包み込む様に、揉み上げながら…もう片方の未だ発達していない乳首を唇で挟み、先端を舌先で刺激する…
『……』
少女を見上げると、堅く目を閉じ、顔を壁の方に背けていた…観念したのか、もう大きな悲鳴を上げる事は無かった…
腰の曲線を、なぞる様に掌を這わせ、徐々に少女の核心に近付けていく…少し盛り上がった恥丘には、申し訳程度の草が生えていた……
固く閉じたY字の谷間に指先が忍び寄る…