西畑自己満ラジオ]五-2
中山 「自己満ラジオパーソナリティ交代総選挙」
伶 「イェ〜イ」
畑 「ブーブー」
中山 「では、これからみなさんには、リスナーの方々に向けて、自分がパーソナリティになったらどういう利点があるかというのを語っていただきます。それをふまえたうえで投票をしてもらい、パーソナリティを決めようという訳です」
西 「順番はどうするんだ?」
中山 「やりたい人からどうぞ」
西 「じゃあ、俺からやるよ」
中山 「じゃあ、西さん。どうぞ」
西 「はい。私、西浩一はこのラジオになくてはならない存在だと思います。まず、このラジオをここまで引っ張ってきたのは誰であろう、この私でございます。さらに、作家の坂本と恵も私が落選いたしますと、このラジオを離れることになります。ぜひ、私に清き一票をよろしくお願いいたします」
畑 「……なんかマジメな感じですね」
伶 「いつものホコイチさんじゃない」
茜 「あと、長ったらしいわ」
西 「なんとでもいいやがれ。次はだれがやるんだ?」
茜 「じゃあ、あたしが」
中山 「では、どうぞ」
茜 「チームシャインリーダーの矢野茜です。あたしはしゃべりにそれなりに自信があるから、ホコイチさんが辞めることになっても番組を回す自信があります。それに、身体もはる方なんで、いろんな企画に挑戦できます。関西弁が聞きたい人はぜひあたしに投票してな」
西 「俺の代わりなんて勤まらねぇよ」
中山 「次は?」
畑 「私がやります」
中山 「では由紀ちゃんどーぞ」
畑 「畑由紀です。この番組と一緒に私は芸能界を進んできました。だから、やめたくないんです! もっともっとリスナーさん達に私の話を聞いてもらいたいんです。お願いします、私を辞めさせないで下さい(ToT)」
伶 「泣き落としって、ちょっと卑怯ですよね」
茜 「由紀は女優やからな」
西 「そうよねぇ。なんでも泣けばいいみたいに思われちゃ私達やってられないわよね」
茜 「なんでホコイチさん、おカマ口調なん?」
中山 「じゃあ、最後は伶ちゃんどうぞ」
伶 「はい。私、玉置伶がパーソナリティになったら、色々な企画を頑張ってやりたいなと思います。そして、もしホコイチさんが辞めることになったら、ホコイチさんは作家さんとして番組に残ってもらいます。さらに、やーちんとゆきっぺが落選しても、隔回ごとにサブパーソナリティとして番組に出てもらいたいと思います。みなさん清き一票をよろしくお願いしますね」
茜 「なんか全員が幸せになれそうな感じが」
畑 「確かに、誰も食いっぱぐれないというか」
西 「偽善だな」
中山 「さてさて、これで全員終わりましたね。では、西さん詳しいあて先なんかをよろしくお願いします」
西 「その前に」
茜 「いったんCMです」