悪魔の義父-5
「くっ…」
『どうだ?!そろそろアレが効いてきた頃だろ?ん?』
パパは慣れた手つきで私のブラをめくり上げ、両方の乳首を軽くつまんだ。
「はぁ…くっ」
『由里子ほら…分かるか?コリコリしてるだろ。感じてる証拠だよ!』
私はパパの指に感じまいと、下唇を噛んでこらえた。
『どうした?ガマンしないで、いつもみたいにいい声出してごらん』
「イヤ―――!!」
―――その時だった!!
パシンッ―――
乾いた音が弾けるのと同時に、私は左頬に熱を感じた。
『由里子…いつまでも分からないとこうだぞ!!』
パパの怒声が部屋に響き、冷ややかな2つの目が私を見下ろしていた。
パパに頬を打たれたのは初めてだった。
遅れて襲ってきた強烈な頬のヒリつきに、私は目を閉じ顔を歪めた。
悔しさ、恐ろしさ、哀しさ…色んな感情が一気に押し寄せてきて、閉じた目からは涙が伝った。
『由里子がいい子になるなら、パパ優しくしてあげるぞ。ん?出来るな?』
パパは私の頭を撫で微笑むと、唇を押しつけてきた。
パパは執拗に私の舌に自分の舌を絡め、ピチャピチャと卑猥な音を立て私の舌をすすった。