投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

あの日教室で起きたこと―9ヵ月の軌跡―
【教師 官能小説】

あの日教室で起きたこと―9ヵ月の軌跡―の最初へ あの日教室で起きたこと―9ヵ月の軌跡― 23 あの日教室で起きたこと―9ヵ月の軌跡― 25 あの日教室で起きたこと―9ヵ月の軌跡―の最後へ

悪魔の義父-4

それは―――危険な目に遭いそうになった時の、先生との約束だった!



靴もはかず、ドアのノブに手を掛けたその時―――私の首元にうしろからパパの手が伸びた。



急に息が出来なくなって、苦しくてもがいている時、先生の顔が浮かんだ…



―――先生っ、助けて!!



私は薄れていく意識の中で、何度も何度も先生を呼んだ…



    ♯♯♯



次に目が覚めた時、私は自分の部屋のベッドの上にいた。



頭がぼんやりしていた。



たぶん、またあの青い色の薬を飲まされたんだ!



体がジンジン痺れてて熱かった。



私は下着姿で、両手をベッドの柵に縛られていた。



『由里子…目が覚めたか?』



パパが三脚に取り付けたムービーカメラを調整しながら、こちらを振り向いた。



カメラの黒いレンズが私を捕え、録画ランプが赤く光っていた。



今まで何度となく、繰り返されてきた光景―――



『由里子、さっきは悪い子だったなぁ。いつもはもっといい子なのに… どうした、好きな男でも出来たのか?!』



パパはニヤついた顔でそう言うと、ベッドの上にあがり、私の鎖骨を指でなぞった。


あの日教室で起きたこと―9ヵ月の軌跡―の最初へ あの日教室で起きたこと―9ヵ月の軌跡― 23 あの日教室で起きたこと―9ヵ月の軌跡― 25 あの日教室で起きたこと―9ヵ月の軌跡―の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前