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「わが愛しの貧乳美女」
【フェチ/マニア 官能小説】

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「わが愛しの貧乳美女」-7

胸も脚もまるで少女のようなのに、肉溝だけは成熟した女のそれだ。
やはり、その落差が誠一を異常なまでの昂奮に駆りたてるのだった。

彼は腰を揺すり上げるようにして、
チ○ボの抜き差しをはじめた。
すみれが身体ごと揺すり上げられ、
チ○ボの雁首が、太幹が、
肉襞を擦りたてていき、
そこから快感が湧きたち、
それが波となって全身に広がり、
背筋を震わせていく。

揉み込むというにはおこがましい貧乳だが、
それでも身体を起しているだけに、
多少のボリュームが出て乳房らしくはなっている。

そこに両手をかけて、
下から揉みあげるようにしたり、
両手をかぶせて、
その手を蠢かすようにしながら、
乳房と乳首に刺激を加えていった。

「ああん……あっ、ううん」

すみれが胸をせり上げて、身を仰け反らせる。
小鼻を膨らませては、甘い吐息を盛んに吐き出している。
全身が蕩(とろ)けてしまうような快感のなかにいるのが伝わってくる。

誠一はなおも腰を揺すり上げ、
チ○ボの抜き差しをつづけた。
チ○ボが突き入るたびに、
愛液にぬかるんだ肉溝が、
グチュッ、グチュッという湿った痴音を響かせる。

幾度も抜き差しを繰り返すうちに、
チ○ボが肉ビラと肉襞に擦れ合い、
射精感を煽りたててくる。
それにいつの間にか、
すみれの扁平な乳房を鷲掴み指を食い込ませて、
捻りあげるようにもしていた。

チ○ボの抜き差しに合わせるようにして、
すみれの肉溝から熱湯のような愛液が、
噴き零(こぼ)れるように溢れてくる。

「ああん……いやん。
また、イッちゃいそうよ。
ああん。
また、イク。
イッちゃうわ……イク。
イクーッ!」

すみれが腰を浮き上がらせ、背中を大きく反り返した。
そして四肢を痙攣したように震わせながら、絶頂していった。
気をやりすぎたのか、そのまま後ろ倒しに倒れて、ベッドに身を沈めた。
どうやら、気を遠のかせてしまったようだ。

誠一もチ○ボを抜去して勢いよく立ち上がると、
すみれの貧乳めがけて白濁した樹液を放っていった。
樹液が小ぶりの乳房に四散して、
ビチャッ、ビチャッと付着していく。

…………

本作の冒頭で、ひと頃は巨乳ブームに席捲されたと書いたが、巨乳は見た目が派手なこともあって、多分にマスコミによって人為的につくり出されたブームの感がある。

そんななかにあって、正統派貧乳スターも健在である。
仲間由紀恵はじめ、松たか子、田中麗奈、石田ゆり子らで、結局のところドラマで主役を張れるのは、これら貧乳スターたちである。

巨乳タレントといえばほとんどがバラエティ出演どまりであり、ドラマに
出演することがあってもコメディリリーフ役がせいぜいである。


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