投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

あの日教室で起きたこと―9ヵ月の軌跡―
【教師 官能小説】

あの日教室で起きたこと―9ヵ月の軌跡―の最初へ あの日教室で起きたこと―9ヵ月の軌跡― 10 あの日教室で起きたこと―9ヵ月の軌跡― 12 あの日教室で起きたこと―9ヵ月の軌跡―の最後へ

由里子の秘密-3

『由里子、何かあるなら言ってごらん』



優しいけれど、どこか問い詰めるような視線が痛い。



「私、先生に愛される資格…ないんだ」



『俺に愛される資格…ってどういう意味?』



優しかった先生の顔色が曇っていく…



「言いたくない…」



『由里子?…俺遊びでこんなこと―――』



「―――分かってる。でも私…」



そこまで言うと、もうダメだった。



    ♯♯♯



急に、パパとの色々な場面がフラッシュバックされて、私の頭の中を駆け巡り始める。



思い出したくない記憶の数々に涙が溢れ…



あとからあとから湧いてきた涙が、私の頬を濡らしていく―――



先生ごめん… 
こんなとこ見せたくなかったけど、もう涙が止められない…


あの日教室で起きたこと―9ヵ月の軌跡―の最初へ あの日教室で起きたこと―9ヵ月の軌跡― 10 あの日教室で起きたこと―9ヵ月の軌跡― 12 あの日教室で起きたこと―9ヵ月の軌跡―の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前