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松田美紗の朝。
【痴漢/痴女 官能小説】

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松田美紗の放課後。-2

ローターのスイッチを右側にひねると、丸い部分が振動した。
それを一番右までひねると、振動が強くなった。

ヴー....

すぐさまクリトリスに丸い部分を当てる。


『あ、はぁ....!!』


ホテルでの最中から今までずっと快感を求めていたクリトリスは、通常よりも肥大しており、振動による快感ですぐに震えそうになる。

昼休みの事を思い出していた。
何かを掴めそうなのに、あと一歩という所で手のひらから逃げていってしまうあの快感。


『あぁっ、あぁぁー....』

「君達、そこで何をしている!?」


急に女子トイレのドアが開かれ、男性の声がトイレ内に響いた。
ビクリとした私はローターのスイッチを切ろうとしたが、慌ててしまったのと初めて使用したのとの相乗効果で、上手く使いこなせない。
やっとスイッチをオフにした頃には、もう何をしていたか、ドアの向こうの男性は気付いているだろう。

やばい。うかつだった。自分の世界に入ってしまっていた。
誰か女性が入ってきて、駅員に通報したのだろうか。それともドアを開けなくとも聞こえる程の声を出していたのだろうか。

やばい、やばい....!


「君達、ドアを開けなさい!!」


私の焦りなど知らない駅員と思われる男性は、私の入っている個室をノックした。
私は観念し、濡れて気持ちの悪いパンツをはくと扉を開けた。


「君た....!!....ち!!」


びっくりしている。
おそらくこの若い駅員は、この個室に2人入っていると思っていたのだろう。男と、女が。
しかし実際は、セーラー服の女子高生がローターで自慰をしているだけだ。
それでも学校や家に連絡が行ってしまうだろう。
私は駅員室....というのだろうか。その部屋へ連れられた。





初めて入ったその部屋は、それはそれは狭く簡素なものだった。
キィ、と嫌な音の鳴る丸椅子に座らされ、机を間に置いた状態で駅員と向かい合う。駅員はどこからか書類を一枚取りだし、ボールペンを持つと、まず名まえと学校名を質問された。

それだけは本当にやばい。
いまこの部屋にいるのは私とこの若い駅員1人だけ。



賭けに出てみた。


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