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松田美紗の朝。
【痴漢/痴女 官能小説】

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松田美紗の朝。-1

まだ幼い頃。
私は男の子並、又はそれ以上にやんちゃだった。

木登りして一番高い所まで登ると、そこから飛び降りたり。もちろん骨折。
冬、たくさん雪が積もった車庫の上に登って、そこから飛び降りるのにハマッたり。その時はたくさんの雪がクッションとなり、骨折なんかはしなかったけど。
男の子に混ざって自転車4人乗りなんてものに挑戦したり。その時はたまたま巡回してたおまわりさんに見つかって、親呼び出されて厳重注意。
あー、自分よりもずっと高い鉄棒にどうにかしてよじ登り、鉄棒に座ってたら近所のおばさんにびっくりされた事もあったかな。

親戚のおじさんなんかは“元気な証拠じゃないか”なんて言って笑ってたけど、両親はそんな私が心配で心配でたまらなかったらしい。本当に、いつか大変な事故にでも遭うんじゃないかと。

小学校高学年くらいからはそういう事をしなくなって、心底ホッとしてたみたいだけど。

でも両親は知らない。
私はいつも“スリル”を求めていた。
そしてそれは、高校生になった今でも変わらない事を―――





【まもなく2番線から○○行きの地下鉄が通ります。ご乗車の方は―――】

地下にアナウンスが流れる。
私は地下鉄を使って高校に通学している。
地下鉄駅まで自転車で10分、地下鉄で30分かかる所に私の高校はある。

中学3年の進路相談で、私は親や当時の先生によく
“もっと近いところにお前の学力に合った高校があるじゃないか”
と言われていた。
しかし私は
『情報処理学科のある高校に進学したいから』
と突っぱねた。
両親や先生は、今後の進路をよく考えて決めたんだな、とでも思っていただろう。
だがもちろん嘘である。

ただ、“地下鉄通学”をしたかっただけ。





「今日もこんなに濡らしちゃって....そんなに恋しかったのかい?」


スカート上からおしりを触る事もなく、すぐに私のアソコを確認する指。
そして溢れ出ている密に今日も満足したのだろう。この人は小声で私の耳元に唇を当てつつ、そんな事を言ってきた。


『は....ぁ、ヤ....』

「嫌じゃないだろう?こんなにお漏らししておいて」


少し抵抗する仕草をしてみる。
その方が痴漢サンは燃えるでしょ?


「俺ね、すごく寂しかったんだよ。
ホラ、昨日と一昨日は(土)(日)だったから。君、学校休みだからいなかっただろ?
だから今日はいっぱい可愛がってあげようと思ってたんだ。」


パンツの上を優しく撫でていた手が、急に膝上までパンツをおろす。


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