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恋人に捧げる舞子の物語
【SM 官能小説】

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恋人に捧げる舞子の物語(黎明編)(その2)-5

…もっと…もっと強く…踏みつけて…


義父が女のような細い泣き声をあげるのが心地よかった…。

尖ったヒールの爪先が、すでに堅く頭をもたげた肉樹の勃起を遮るように、その幹を少しずつ
強く腹部に押さえつけていく。
そのエナメルの無機質な肉悦に、義父は微睡むように陶酔していた。太腿を悩ましく悶えさせ、
その象牙色の胸部を仰け反らせる。その赤みを帯びた肉棒は、ハイヒールの靴底で踏みつけると、
びくびくと小魚のように撥ねる。

あなたは脚の太腿の筋肉が強ばるくらいにさらに体の重みを加える。彼の濃い茂みがハイヒール
の細く鋭い踵に卑猥に絡みつく…義父の陰嚢はヒールの先で押しつぶされるくらいに苦しげに歪
む…。


…うっ…う…と、義父が喜悦に充ちたよがり声を洩らす。


その無防備な義父の肉棒は、あなたのハイヒールでいたぶられるほどに包皮が剥け、その赤く
なった生肉がまるで魚の臓腑のような色に変化し、さらに激しく勃起しようとする。
その痛みの快感に耐えるように歯を噛み鳴らす義父の瞳が、どこか遠くを見つめるように潤んで
くるのだった。

男の性器をいたぶる嗜虐の甘美な快感が、しだいにあなたの花芯に蜜を溢れさせ、痺れるような
疼きで膣襞を小刻みに震わせるようだった。すでに男の亀頭の鈴口がえぐれ、赤い色素が斑に発
し、薄く青い筋の入った包皮がしっとりと透明な樹液で濡れ、ヌラヌラとした光沢を放っていた。


あなたと義父との間に、どこか葡萄色をした禁断の日々が過ぎていったあの頃…。


虐められる男の顔ほど魅惑的で性欲をそそるものはないと、あのころあなたは確かに信じていた。
痛めつけた男の姿態に吸い込まれるように溺れていく快感…潜めたものを持ったもの同士が、お
互いの匂いを嗅ぎ分ける淫蕩の時間だった。




…あれからもう七年だわ……でも、あのとき義父のペ○スの前に跪き、ひれ伏していたのは私だ
ったのかもしれない…。


あなたの心の中で微かな笑みがこぼれる…。


あなたは、あのとき義父の煮えたぎるペ○スに跨り、濡れた貝肉のような膣肉をひくつかせ、
執拗にペ○スを弄んだ。その溶けるような熱い肉襞でペ○スを喰い緊め、あなたの中に迸る
生あたたかい精液に、艶めかしい喘ぎ声をあげていたのはあなた自身だったのだ。


…欲しがっていたのは、私だったのかもしれない…


今、義父の性器が無性に欲しかった。すぐにでも、彼のズボンをまさぐり、そのペ○スを咥え、
しゃぶりたかった…あのペ○スとしたくて、したくてたまらなかった…あの芳香に充たされた
精液を啜りあげたかった。


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