俺のM女調教日記(13)-1
俺は佐恵子と抱き合っている真央を見つめた。
この女が言った言葉、洩らした言葉・・
「私を・・佐恵子さんと同じようにされたい・・」
ということ、
それが全てを語っていた。
俺はその言葉を聞いて迷いもなく決めた。
(この女も佐恵子と同じように、俺の専属奴隷にしようと)
俺のその思いは間違っていなかった。
佐恵子が誘うだけあって、真央にはその素質があった。
俺はその時、
泣きながら佐恵子と抱き合っている真央に言った。
「お前は名前を真央と言ったな」
「あ、はい・・」
「お前を少し可愛がってやろう、どうかな」
「えっ・・あぁ、はい・・お願いします」
「では立って服を脱げ」
真央は俺に言われて、よろめきながら立ち上がった。
俺は真央をじろりと見た。
女を初めて躾けるのは初めが肝心なのだ。
真央は、白く、ふっくらした女らしい身体をしていた。
この若く美しい女を縛り、
佐恵子の前で犯すことを思うと
俺の陰茎は固く勃起状態になっていた。
「早くしろ・・・」
「あっ、はい」
もうその段階で真央は俺の奴隷になっていた。
後で聞いた話では、
真央自身もその時にそう感じたようだが。
センスが良く、
落ち着いた服を着ていた真央はそれを脱いだ。
耳にシルバーの小さなイヤリングと、
首にはお揃いのネックレスをさり気なく付けていた。
それは派手ではないが、優しく白い真央の身体に似合う。
街で見かければ、
その姿に振り向くほどの若さと美しさがある。
真央の髪は長く、
それが乳まで垂らしていて美しい。
この女に男が居ないと言うのも不思議だと思うが、
しかしそれはこの女が求めない、ということか・・
それは真央が、Mという秘めたる性癖ということにあるようだ。
俺は想像する、しかしそんなことはどうでも良いのだ。
美しい女も一皮剥けば一匹の欲望を持った生き物になる。