シークレット・ガールフレンド(番外編)俺達が見た無人島の淫夢-6
「いく、いく、いく!!!」
胎内の肉は肉棒から全ての精を出させるように締まりだした。
このまま死んでしまうと思うぐらいの快楽で俺の頭は真っ白になってしまった。
それから何ヶ月が経ったのだろうか?いつものように俺と麻美はテーブルで
全裸で食事してると麻美がふと口を押さえて外で吐いてしまった。
「大丈夫か?」
「うん。」
俺は麻美をベッドに寝かせると麻美はこう言った。
「何か最近おかしいの。すっぱい物が食べたくなったりおっぱいが張ったりするのよ。」
「まさか・・・。」
「もしかして・・・正樹の赤ちゃんが出来たのかも!やったー!!」
17歳にして俺も父親か・・・。麻美も12歳で母親になるんだな・・・。
実感は湧かないがまぁいい。この無人島で二人しかいないのだから社会的な信用もへったくれもない。
ただ麻美が出産に耐えられるだろうか?それが心配になった。
麻美の腹は大きくなりセックスの回数は減ったものの麻美はフェラチオで俺の性欲を処理をしてくれた。
でも俺はそれより麻美と二人の子どもの事が心配だったのでフェラチオはしないように言った。
「もう俺のオ○ンチ○舐めなくていいよ。」
「どうして?私の体に飽きちゃったとか?」
「そうじゃないよ。麻美の体が心配だからさ。二人の赤ちゃんなんだから。」
俺はもう臨月に達した麻美の腹をさすった。それを見て麻美は優しく微笑んだ。
そしてその日は来た。麻美が急に叫びだした。
「痛い!!痛いの!!」
「大丈夫か!?」
「でも頑張る!頑張りたいの!!正樹との赤ちゃんだもん!!」
俺は麻美が舌を噛まないように麻美が着ていたビキニの水着を噛ませると俺が密かに倒れた椰子の木で作った
たらいで湯を沸かす。
俺は麻美の手を握りしめて子どもが出るのを待った。すると俺が肉棒でいつも突いてた蕾から頭が出てきた。
それと同時に血も大量に流れる。
(大丈夫か・・・。麻美まさかこのまま・・・。)
不安が俺を襲う。それでも麻美は小屋の柱にしがみついて必死に力んだ。頭から体、足、そしてへその緒が蕾から
出てくる。それと同時に新生児は激しく泣いた。
血は出てたものの次第に流血も収まりつつあった。
「正樹、赤ちゃんは?赤ちゃんは?」
「元気だよ。おめでとう。そしてありがとう。」
「私頑張ったんだね!頑張ったのね!」
麻美は泣きながら子どもを抱いた。まだへその緒のついた赤ん坊を。
すると麻美の乳房から白い液体が流れてるのを見た。
この時俺は父親に、麻美は母親となった。
と、その時目が覚めた。俺は一瞬何があったのかわからなかったが、そこは確かに俺が泊まってた山の温泉の国民宿舎だった。
ふと自分のパンツを見る。やはり夢精してた。
「さっきのは夢だったのか・・・。しかしまだ凄い夢だったな。」
俺は後日いつも会う公園のトイレで麻美と会った。麻美にその話をしたら驚くべき答えが返ってきた。
「その夢・・・私も温泉で見たよ。」
「えっ!?じゃあ俺の夢にいた麻美は・・・。」
「多分私かも・・・。だって正樹との赤ちゃんを抱いた時に目が覚めたもん。」
「そうか・・・。」
俺はあまり超常現象とか信じない方だが二人が同時に同じ夢の世界に現れるというのは本当にあるのかも知れない。
「でも・・・。」
「何?」
「夢じゃなければよかった。」
麻美は残念がってたようだった。
「俺もだよ・・・。」
「本当よね。」
「話は変わるけどいつ会う。」
「来月の日曜日に会いたいな。」
「そうか。」
「あんなセックスしたいな。」
「そうだな・・・。」
そして別れる前に麻美とキスしていつも通りランドセルを背負った麻美を先に出し、後で
学生服を着た俺が出る。木枯らしが俺の体に当たる。もう冬はすぐそこだ。