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「午後の人妻 童貞嫐り」
【熟女/人妻 官能小説】

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「午後の人妻 童貞嫐りG最終回」-4

触れている指の腹を、
菊座の円環に沿って、
まあるくなぞりはじめた。
菊皺の凹凸の感触が、
指の腹に伝わってくる。

なおも背面をゾクゾクするものが走り抜け、頭がクラクラするようでもあった。

由子が他人のアナルに触れるのは、この前の亨についで二度目のことで、禁断のゾーンに触れている思いに襲われ官能も震えるようだった。

少年のほうも美形の顔を歪め、
いまにも泣き出さんばかりの表情である。
目の前で天を衝き上げているペニスが、
時々ピクピクッと脈動した。
それに合わせて健哉の口から、
泣くような、
呻くような声が洩れた。

ペニスは脈動を繰り返しながらも、
射精する気配はなかった。

根元を縛りあげている威力のようだった。
ただ、
きつく縛ったせいか、
鬱血(うっけつ)でも起こしはじめたようで、
亀頭が紫色がかった色に変じているようにも見える。

由子はアナルに触れている指に、
少しずつ力を込めていき、
菊皺を押し込むようにしていった。
それが独特の弾力で、
指を押し返してくる。

「ああ、ダメ。
ダメです。
そんなところをいじくりまわすのは勘弁して……
まだ、オマ○コの味も知らないのに、アナルを味わってしまうのは怖い……
怖いです。
お願いです。
やめてください」

美少年は胸をせり上げながら、しきりに懇願した。

しかし、彼が不安がることこそ、由子の狙いでもある。
彼女はかまわずに、アナルの菊皺を指で押し込めていった。

その作業を丹念につづけていると、
菊皺がしだいにやわらかくこなれていき、
ジクジクとした茶色の液状のものを浮かせはじめた。

それほどあからさまではないが、
便臭がかそけく臭いたって鼻腔を衝く。
こんなに美しい少年も、
自分たちと同じ便の臭いを漂わせていることに、
微笑ましいような、
裏切られたような思いが交錯する。

由子は美少年の呻き声を聞きながら、なおも指で押し込めていった。
そうしながら、少年のアナルを弄(もてあそ)ぶのに、彼を仰向けにした自分のアイディアに得意になっていた。

アナルをいじりまわすといえば、普通は四つん這いのポーズにさせることが多い。
しかし、それでは相手の表情も見えなければ、ペニスも見えなくなってしまう。
やはり、彼を仰向けに寝かせてM字開脚させたのは、その双方が満たされて正解だったようだ。

突然、
アナルの菊皺を押し込めていた指が、
ヌプッとばかり菊穴に突き入った。

それといっしょに健哉も反応して、

「はうっ!」

と声にあげ、胸をせり上げて身を絞った。


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