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「午後の人妻 童貞嫐り」
【熟女/人妻 官能小説】

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「午後の人妻 童貞嫐りG最終回」-2

「くっふ……
むむむっ……」

健哉がそんな声を出して、胸を二度、三度とせり上げた。

その声にどこか苦しげな感じが交じっているようである。
あるいは、
ペニスが早くも射精感を募らせながらも、
ゴム紐の緊縛に妨げられて、
苦痛に襲われているのかもしれなかった。

じつはペニスの根元を縛りあげてしまうと、射精感が募っても射精できなくなるから、その男性の苦行たるや相当なものになる。
女には分からない地獄の苦しみを味わうことになるのだが、由子はそのことまでは知らなかった。
ただ、射精を遅らせて持続させるくらいの認識しかなかったのだ。

由子はなおパイズリをつづけた。
ペニスをふたつの乳房の谷間に挟み込んで、
下から上に、
下から上にとなぞり上げていく。

一層堅さを増したペニスが、
やわらかなふたつの乳房を押し拡げながら、
上下に滑った。
亀頭から張り出ているエラに、
乳房がグイグイと擦りたてられる。

それを見ていると、ペニスがクレバスに突き入って膣襞を擦りたてるところが想像され、のぼせていくような興奮に包まれた。
股間が潤んで、しどり濡れてもいる。

由子はペニスを乳房に挟んで、
下から上になぞりあげるのを繰り返してから、
こんどは両側からふたつの乳房で、
円を描くように揉みたてていった。
堅々としたペニスが、
乳房の弾力で捏ねくり返されていく。

「あふっ……
ああっ……」

彼女の口からも、自然によがり声になって洩れた。

やがて、ペニスを乳房でたっぷり玩弄(がんろう)してから、それを解放して身体を離した。

根元を括り縛られたまま天を衝くペニスは、
心なしか色を変じはじめていたようだが、
由子はまだ気づいていなかった。

「さあ、そのまま仰向けに寝てごらんなさい」

彼女がそう声をかけながら、そっと美少年の胸を押してベッドに仰向けさせた。

彼はベッドの縁に両脚を垂らしたまま、
上体だけをベッドに倒していった。
それに連れて股間のペニスが持ち上がって直立していき、
雄々しく上方を衝いて聳(そび)え上がった。

そうして見るペニスはパイズリをする前よりも、ひとまわり太くなったように見える。
それだけ根元を縛っている括れが、きつくなったようで痛々しい。

由子はその亀頭に手をかけると、
彼の腹の側に押し倒した。
倒れ込んだペニスが、その裏筋を見せる。

それを指で押さえ込んだまま、
上から覆いかぶさるようにして乳房を寄せた。
そして、
堅くしこっている乳首を裏筋に這わせながら、
それでなぞりはじめるのだった。


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