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「午後の人妻 童貞嫐り」
【熟女/人妻 官能小説】

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「午後の人妻 童貞嫐りF」-5

少年の上半身が剥き出されてあらわになった。
白磁のようななよやかな肌が含羞(がんしゅう)の桜色に染まり、
剥き出しにされた羞恥がその色を濃くしている。

その胸に張りついたようになっているふたつの乳首。
可憐な感じのする乳首が、尖り勃っているように見える。

男性も性的な興奮をすると乳首が勃つのだと教えてくれたのも、内藤夫人であった。

この前の亨の裸からは少年期に特有の臭いが臭いたっていたが、この美少年の肌からは何も臭ってこなかった。
すでにこの歳からデオドランド処理をしているようである。

それから由子は床にひざまずくと、彼の足からソックスを脱がした。
さらに、ベルトを外して、Gパンを脱がせにかかる。
厚地のGパンは裾のほうから、片脚ずつ引き抜いて脱がせた。

少年はとうとうブリーフ1枚の恰好になったのだ。

そのブリーフはみごとなまでにテントに張り上がって、ちょうど由子の目の前にあった。
内側にあるペニスの亀頭や太幹、陰嚢の形を克明に浮きたたせたテントの張り方をしている。

由子がブリーフの両脇を摘まみあげると、少年は慌ててブリーフの中に両手を差し入れた。
この前の亨と同じで、両手でペニスを覆い隠そうというのだ。

勃起したペニスを見られるのが羞ずかしいというのは、いかにも童貞らしい仕草だ。
由子も思わず微笑まずにはいられなかった。

両脇を摘まみあげたブリーフを、
捲り返して引き剥ぐようにしながら、
下肢に沿って下げおろしていった。

両手で覆い隠された少年の股間から、
蒸れて饐(す)えたような肉の臭いがした。
体臭のない美少年でも、
ここだけは臭いを籠らせているようだ。

「さあ、手を退けてペニスを見せてごらんなさい」

由子が下から見上げながら言った。

少年は「うっ」と声に出すと、眉根を寄せて表情を歪めた。
生まれて初めて女性の前に性器を晒す。
悩ましい限りの羞恥が彼を襲っているようで、股間をギュッと押さえ込んだまま動こうとしない。

「どうしたの?
これは命令よ。
早く手を退けて見せてごらんなさい」

由子が口調を強めて命じた。

命令とあっては、健哉も逆らえない。
彼は大きく息を吸い入れてから、度胸を決めたように、ゆっくりと両手を開いていった。


床にひざまずいた由子の目の前に、美少年の勃起したペニスがあらわにされていく。

「まあ、
こんなに大きくなって……」

由子が目を見開きながら、わざとらしく大きな声で言った。

「くくっ……」

それが少年の羞恥を激しく揺さぶったようで、
羞ずかしげな声とともに全身がガクガクッと震えた。

それといっしょに、
腹を叩かんばかりに反り返っている、
ペニスの太幹も揺れた。
勃起したペニスの揺れる様は、
女の目には何やら滑稽に見える。


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