俺のＭ女調教日記（８）-1
俺と結合している佐恵子の尻は悩ましい。
尻を振りながら、妖しい声を出し始めていた。
その佐恵子の背中を見ながら、ふと俺は思っていた。
それは、ネットで知っていたとは言え、
俺たちは巡り合ったばかりの関係だ。
知り合わなければ、
街角ですれ違っても、赤の他人で素通りするかもしれない俺たち。
しかし、運命は俺たちを引き合わせた、
これは偶然ではない。
だとすれば、とことんこの女と付き合い、
俺の熱い加虐の思いを、
この女の（身体と心）に一生消えない印を刻みつけようと思う。
佐恵子もそんな俺を求めていた。
どちらかというと、佐恵子から俺を求めてきた、強い意志をもって。
それは結果だが、しかし佐恵子が俺の奴隷となった以上、
佐恵子を俺好みの女に育てなければならない。
その方法は色々ある、それはじっくりお見せするが、
その方法とは、常人には考えが思いつかない激しいものになる。
佐恵子がマゾ女だからこそ、その激しい試練を与え、
俺は佐恵子の期待に応えなければならない。
その佐恵子には、溺愛する一人娘がいる、
（佐恵子の娘なら、佐恵子が愛する娘だから、その娘だからこそ、
いつか俺はその娘を縛って犯すだろう、今はそう感じるだけだが、
俺には、それがインスピレーションのように閃くのだ。
佐恵子と娘との親子の深い絆を、俺は壊すかもしれない、
しかし、それ以上の絆を新たに創り上げるかもしれない）
そう言う何故か不条理な説明できない熱い思いが、
俺の胸の中を駆け抜け、身体が熱くなり陰茎が反り返るのだ。
そして思う、（いつかは）と。
俺の頭の中で、そういう複雑な思いが交錯する。
それを消し去り、振りきるように、
俺は佐恵子の膣の中で、ピストン運動を激しく繰り返していた。
「あぁ、ご主人様、凄い！ご主人様、佐恵子は気持が良いです」
佐恵子は何度も繰り返し、切ない声を漏らしていた。
バックで結合している佐恵子の陰部には、
俺の赤黒く、太く固い陰茎が奥深く突き刺さっている。
俺の陰茎の皮の上には、ピクピクと幾筋もの血管が浮き出て、
佐恵子の陰部の秘肉が絡まり、俺を締め付ける。
俺は挿入しながら、
（この女は中々良いものを持っている）、と思った。
挿入している佐恵子の肉付きの良い背中を見つめ、
俺がぐいぐいと押し込む度に、佐恵子の尻がプリプリと揺れる。
先ほど、冷たい水で洗い流したはずの佐恵子の陰汁は、
再び潤い初め、溢れだして俺の陰茎にまとわりつく。
俺は挿入しながら前屈みになり、
佐恵子の傷ついた乳房に更に爪を立て、
大きな二つの乳房を鷲掴みにする。
俺は優しい愛撫などはしない、結合中でも虐める。
俺には、（優しさ）が似合わない男なのだ。
佐恵子の乳房に、血が出そうになるほど爪を立て、
更に指先に力を入れ乳首を潰す。
乳首が、煎餅のように平らになるほど指の力を入れる。
「あぅ・・・」と言いながら佐恵子は叫ぶ。
痛いのか、気持が良いのか、両方だろう。
「痛いか、佐恵子」
「はい、でも我慢します、佐恵子ご主人様に・・虐められて、
虐められて・・虐められて・・・幸せです、あん・・」
佐恵子は痛みをこらえ、耐えながら官能の中にいた。
しかし、その声は泣いていた。