投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

セクシャルな講義
【女性向け 官能小説】

セクシャルな講義の最初へ セクシャルな講義 6 セクシャルな講義 8 セクシャルな講義の最後へ

セクシャルな講義(2)-2

(7)快楽の実践

私は二人の女性に性の講義をしながら、
いつしか、二人のその身体にソフトタッチをしていた。
その時には、
真梨子ママと恭子と私は客席のソファーに移動していた。
ママはもう客が来ないのが解っていたので、
店の外の灯りは消したのである。
そして店内も照明を落とし、ムーディーな雰囲気になっていた。

ママもその気になってきたようだ。
それがアルコールのせいかどうかは私には解らない。

私を真ん中にして左側が真梨子ママ、右手には恭子が座った。
こんなことは滅多になく、初めてだろう。
この二人の女性に私は好かれていたし、尊敬もされていた。

出しゃばらず、何でも知っていて楽しく、
適当にエッチで、口が堅く・・
そして、何よりも女性の心と身体を熟知し、
そして優しいから安心・・と良くママが言う。

私は右手で恭子の手の甲を撫でていた、柔らかい。
そして左手で真梨子ママの肩を抱いていた、
女の色香が漂い、しっとりとした肌だ、
二人とも素敵な女性の匂いがする、

今日は客とママという立場でなく、
完全に恋人同士という流れになっていた、
これは私が仕掛けた魔法だからでもある。

こんな時には、
二人を公平に愛さなければならないのが男の鉄則だろう。
贅沢な時間だ。
しかし、どんなときにも私は冷静である・・その保証はないが。

「それでね、ママ、恭子・・」
「はい」

私は、ここで恭子に敢えて「ちゃん」付けで言うことを止めた。
ぐっと親しみを込め、私は他の客とは違うという意識を持たせる為だ、
一人酔いながらも、そんな計算を私の脳は瞬時に判断する。
しかし、二人はそんなことに頓着していない。

そんな、二人の女が私を見る目が熱い。
「究極の話は(逝く)という現象なのだよ・・それでね」
「あん、それで・・せんせ?」
私に肩を抱かれたママは熱い息を私に吹きかける。

「その話をしながら、少し君たちにその実験をしたいのだが、
どうだろうか、ママ、恭子」

「えぇ・・あん、何か良くわかんないけれど、
せんせ、にお任せするわ、良いわねねえ恭子ちゃん・・」

「あん・・はいママと一緒なら・・・」


セクシャルな講義の最初へ セクシャルな講義 6 セクシャルな講義 8 セクシャルな講義の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前