俺のM女調教日記(2)-2
「成る程、それはお前の心がけ次第だな、俺はかまわんが」
「あ、有り難うございます・・」
女の緊張した顔が、パッとその瞬間嬉しそうに輝いた。
「ところで、お前の家族のことを聞いておこう」
「はい、娘が一人おります、学生で寮に入っておりますので
今は、一緒に住んでいません、どうかご安心下さい」
「ふむ、たしか、旦那はいなかったな、お前には」
「はい、おりません、ずっと前に別れましたから」
「そうか、それなら問題は無いようだな、
では、今からお前を俺の専属奴隷にしてやる、
お前も知っているように俺は一人だ、安心しろ」
「あん・・嬉しい・・」
「それとだ」
「はい?」
「ひとつ聞いておきたい、ネットでは色々聞いたが、改めてお前の
口から俺を選んだ理由と、俺にどうされたいのかを言ってみろ」
「はい、貴方様を選んだ理由は、とても誠実な方だと思ったからです、
半年のネットでの交際でそう感じました、飾らないお人だと思いました」
「ふむ、そうか」
「それと、前にやはりネットで知り合った男性とリアルで出逢い、
何回か調教されたことがあるのですが、その方はどちらかというと
セックスが目的で、私の思っていたことと、少し違っていたのです」
「なるほど、その他に調教された男はいたのかな?」
「その他には、あ・・そうです、もう一人の方はホテルのお部屋に
入ると、私をいきなり裸にして縛り上げた後、無理矢理フェラを強要し、
その後、何回も何回も私を犯したのです、それはそれで良いのですが・・」
女は、恥ずかしそうに顔を赤らめながらポツリポツリと話し始めた。
「それで、その後どうした?」
「それだけです、私はもっと・・」
「もっともっと色々して欲しかったということか、なるほど
それで、俺みたいな男をネットで、捜していたのか?佐恵子」
「そうです、お恥ずかしいです」
「今までに、男に調教されたのはその二人だけなのか?」
「はい・・・」
「もう一つ聞いておこう」
「はい、ご主人様には私の全てを知って欲しいです、どんなことでしょう」
「お前がMに目覚めたのは、その男達だけじゃないだろう、佐恵子」
「あ、はい、そうです、良くお分かりですね」
「その原因はお前が、少女の頃にあるように、俺には思えるのだ」
「すごい、そうです・・それは・・」
「まあいい、やはりな、大体の見当はつくさ、今度ゆっくり聞こう」
「分かりました、ご主人様・・」
「最後に、お前は俺にどうして欲しい?」
「私はご主人様の奴隷ですから、ご主人様の色に染めてくださいませ」
「わかった、そうしよう・・しかしな・・」
「はい?何でしょう」
「さっきの調教でもわかるように、俺の調教は手加減しない、
もしかして、お前の体に一生消えない傷痕がつくかもしれん、
それでも良いのか?」
「あぁ、はい、覚悟しています、佐恵子は貴方様の奴隷になった以上
どうかお好きになさってください」