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俺のM女調教日記
【SM 官能小説】

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俺のM女調教日記(2)-3

「しかし、いつかその傷がお前の娘にでも見られたとき、どうする?」
「はい、初め娘は驚くでしょうが、私からちゃんと言います、
私がお慕いするご主人様に付けて頂いた印なのよと、言います」
「なるほど、それで娘はお前がM女だと言うことを知っているのか」

「ちゃんと話したことはありませんが、多分解ってくれると思います」
「なるほど、しかし、納得するのかな、母親のそんな姿を見て、娘が」
「年頃ですが、言えばわかってくれます、だって親子ですから・・」
「そういうものか、俺にはわからんが、どんな娘だ?」

俺は努めて優しい言葉を掛けた。
「はい、とっても可愛くて優しい子です、私にそっくりなのですよ、
それに私達、仲良しなのです、二人だけの親子ですし・・」

そう言うと、佐恵子は少し涙ぐんでいた。

佐恵子は、俺との会話の中で、暫く合っていない娘を思い出し
目頭が熱くなってきたようだった。
俺はこのとき、佐恵子に本当の母親の顔を見たような気がした。

どんなに奴隷として恥ずかしい姿で調教を受けている女でも、
母親の顔を持つ女は可愛い、と俺は素直に思った。
いつか俺はその娘に合ってみたいと想像する、
その瞬間、無意識にまだ合ってもいない娘の裸身を佐恵子に重ねると、
何故か俺のモノは勃起していたのである。

それは俺が娘をも自分の奴隷にしたい、という気持ちでなく、
ただ単純に、この女の娘を見たいとその時は思っただけだったのだが。
しかし、その娘とのこともいずれ話さなければならない。

「大体お前のことはわかった、今から、お前を俺の奴隷女にしてやる、
どうだ、嬉しいか?」

「はい、嬉しいです、あのご主人様と言っても宜しいですか」
「いいさ、お前の好きなように言えばいい」
「有り難うございます、佐恵子はご主人様に一生懸命付いていきますね」
「俺からもよろしく、佐恵子」
「あん、嬉しい、ご主人様」

「では、少し休んでから、また始めるぞ、佐恵子」
「はい・・ご主人様、宜しくお願い致します」

佐恵子は、これ以上無いように喜びを顔に出していた。
取り分けの美人ではないが賢そうで、聡明な顔をしている、
もし、俺の奴隷女になっていなければ、俺と付き合うような種類の女
でないことは、俺が一番良く知っていた。


しかし、縁とは不思議な物だ、ネットという便利な媒体で知り合い、
こうした関係を持つとは・・・と、俺は心の中で思った。


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