甘い唇-3
んっ…んっ…
吐息がキスの中に溶け込んでいく。
デニムのスカートをたくし上げて膝の上で少し開いた熱い部分に…
[ 恥ずかしい…
後ろの方にまで垂れちゃってるよ… ]
私はユウキの首に腕を回しながらテーブルに手をついて体を支えた。
ユウキの腕はぐいっと私が落ちないように体を引き寄せてシャツの上からまた乳房を掴んだ。
右手はスカートの中でぐしょぐしょになっている。
あっ…はっ…ぁ…
じん…ときて、空いた手でユウキの硬さを確かめるように指先を探らせた。
もう、たまらなくなった私はユウキの膝から降りる。
前を開けて掴み出すと口の中で処理してあげようと思ったのだ。
この後、私をさっさと帰して園子に出されたら何だか癪にさわる…
くちゅ…くちゅ…
ちゅっ…ぱっ…
ユウキは私の顎に指をかけて私の口から自分のものを抜き出した。
そして私の下着を下ろしてしまって茂みの下にキスすると自分の上に私を跨らせて抱きしめた。
あっ…あっ…
あっ…あんっ…
ギシッ…ギシッ…
ギシッ…
もうすでに誰の男だろうが止まらない。
私の透明のボトルにピンク色のシェリー酒がゆっくり注ぎ込まれて波打つような思い…
あぁっ…ぁ…っ
下から白いカクテルが注ぎ込まれている。
[ ふぅ…っ ]
[ やべっ、中に出しちゃったよ ]
[ いいわよ…
できちゃったら引き取ってもらうから… ]
私はこう見えてもまだピルを飲んでいる。
しばらくして止まった空気を掻き立てるようにノックが響いた。
慌てて飛び退いて下の口をきゅっと絞めつけて立つ。
ユウキも慌ててチャックを上げた。
挟むと面白かったのに…
[ 花嫁様がご覧頂きたいそうです ]
店員さんがなぜか少しだけドアを開けてそう告げる。