西畑自己満ラジオⅩⅠ-1
西 「今日は、なんかあれだね。……いい匂いがするね」
畑 「そうですね。心なしか、西さんの肌がピチピチしてますもん」
西 「そう？ やっぱり、雄の性なんだろうな」
畑 「さかっちゃった？」
西 「うん？ え？ さかって……」
畑 「(-"-)」
西 「すいません……。恵だけを愛してます」
畑 「よろしい」
西 「……タイトルコールしよっか……。西畑?」
畑 「自己満ラジオ！！」
西 「この番組のパーソナリティを勤めますのは、恵第一の西浩一と」
畑 「西さんの良心、畑由紀です」
西 「しゃべくりとノリで進めて行きますよ……」
畑 「ね」
西 「なんか、楽しくないな」
畑 「楽しくない？」
西 「あれだぜ、うちの嫁はそこんとこ割と理解があるほうでね。ネタになるなら、まあ行き過ぎは良くないけども、そういう発言は笑って黙認してくれるよ」
畑 「私だって、なんでもかんでもダメだって言ってるわけじゃないんですよ」
西 「じゃあ、なんで今はダメなの？」
畑 「そういうノリをしていい相手とそうじゃない相手っていうのがあるでしょう？」
西 「……ん?」
畑 「このあと出て来るけど、失礼だけはないようにお願いしますね」
西 「そうだよな。ブースの外に初めて見た人がいっぱいいるもんな」
畑 「私一人の時には、一回も来たことがないマネージャーさんとか、現場統括マネージャーさんとかですよ」
西 「由紀ちゃんに比べて、大事にされてるんだな」
畑 「逆に、私がどれだけ野放しにされてるかってことですよ」
西 「ね」
畑 「ねぇ」
西 「なんか悲しくなっちゃったけどいったんＣＭ行こうか」
畑 「はい。この番組は素人投稿小説サイト PiPi's world と 暖かい読者のみなさま と メールを下さったみなさまの提供でおおくりします」
西 「ではでは、さっそくゲストの方を呼び込みましょう」
畑 「はい。私の先輩であり、同じユニットの仲間でもある、矢野茜ちゃんと、玉置伶ちゃんでーす」
茜 「こんにちは！ チームシャインのリーダー。西さんと同じ大阪出身の矢野茜です」
伶 「どうも、同じくチームシャインの玉置伶です」
西 「ようこそ、いらっしゃいました」
茜 「いやいや、うちの末っ子がいつもお世話になってるみたいで」
畑 「すいません。お世話になりっぱなしで」
西 「そんなそんな。茜ちゃん、あ、茜ちゃんと呼んでもいいですか？」
茜 「どうぞ、お好きな感じで」
西 「じゃあ、玉置さんも伶ちゃんとお呼びしても？」
伶 「はいどうぞ」
西 「由紀ちゃんは、畑様とお呼びし……」
畑 「辞めてください。絶対に」
茜 「由紀がツッコミいれとる！！」
西 「え、チームでいるときはツッコミいれないの？」
伶 「ゆきっぺはどっちかって言うとボケだよね」
茜 「そやね」
西 「それよりも、何？ ゆきっぺって？」
畑 「いいじゃないですか、可愛いでしょ」
伶 「ねぇ、ゆきっぺの可愛らしさをふんだんに醸し出してますよ」
西 「じゃあ、今日から俺も由紀ちゃんのことをゆきっぺって……」
畑 「呼ばないでください」
西 「なんでやねん！！」
伶 「あ、関西弁だ。初めて聞いたよ。ね、やーちん」
茜 「いや、私がバンバン喋ってるやん」
西 「茜ちゃんはやーちんって呼ばれてるんやね」