西畑自己満ラジオ\-1
畑 「西さん、よかったですね」
西 「なにが?」
畑 「髪の毛死守できて」
西 「ん? あ、あぁ〜 WBCで日本が優勝するかどうかでかけたやつね」
畑 「そうですよ」
西 「まあ、話題としてもちょっと古いし、メールでも読みますか」
畑 「はいはい」
西 「ではこちらは、福井県にお住まいの、ラジオネーム、ボービーさんからいただきました」
畑 「ありがとうございます」
西 「西さん、由紀ちゃん、こんにちは」
畑 「はい、こんにちは」
西 「いつも楽しく拝見させてもらっています」
畑 「ありがとう」
西 「ちょっと小耳に挟んだ事をご報告いたします」
畑 「報告?」
西 「この番組にもすっかりなじんだ由紀ちゃん」
畑 「は、はい!?」
西 「なんでも、同じ事務所の人達とユニットを組んだらしいですね」
畑 「あ、はい。組みましたね」
西 「女優である由紀ちゃんが、アイドルみたいにユニットを組むのはどういういきさつがあったんですか? 教えてください。ってことで、なに? ユニットって? おじさん初耳だよ」
畑 「すいません、言うのを忘れてました」
西 「まあ、いいけど。で、ユニットってどいうこと?」
畑 「まあ、話が長くなると思うので、先にタイトルコールしましょうよ」
西 「しゃねーな。西畑!!」
畑 「自己満ラジオ!!」
西 「この番組のパーソナリティを勤めますのは、最近はまってる食べ物があたりめな西浩一と」
畑 「最近はまってる食べ物は、ベルギーワッフルな畑由紀です」
西 「しゃべくりとノリで進めて行きますよ」
畑 「はいはい」
西 「で?」
畑 「あ〜、ユニットですよね。あれですよ。うちの事務所でなんか、若いの三人集めてセット販売しようみたいな流れになりまして」
西 「セット販売って……生々しいな」
畑 「最初はバーターをガンガン取る方向だったんですけど」
西 「バーターっていうのは、タレントの抱き合わせ商法みたいなものですよ」
畑 「どうせなら、ユニット組ませた方が売りやすいってことになりまして」
西 「うん」
畑 「私と、二つ先輩の矢野茜ちゃんと、玉置伶ちゃんの三人でユニットを組むことになったんですよ」
西 「なるほどね〜。で、そのユニットって名前とかあるの?」
畑 「はい、チームシャインです」
西 「……ダサくない?」
畑 「うちの事務所の会長がつけてくださった名前をダサいっていわないでくださいよ」
西 「まあとりあえず、その話は一旦置いといて、いったんCM行きます」
畑 「この番組は素人投稿小説サイト PiPi's world と 暖かい読者の方々 と メールをくださった皆さまの提供でおおくりします」