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メールで不倫
【若奥さん 官能小説】

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メールで不倫-1

「メールで不倫」

 え?
 もう来ちゃった・・・

 愛と大樹を小学校へと送り出してホッと一息付き、テレビを付けたまま居間のフローリングにモップを掛けていた私は、いつになく早い時間に掛かって来たメールの呼び出しに驚き、ビクッとしていました。もちろん他の友達や親からかも知れません。ですが、朝8時台なんて時間にメールしてくるなんて非常識です。きっと、あの人からに違いありません。そう思って慄える手でケイタイを確認すると、やっぱりあの人、今や私のご主人様となったタクヤ様からのメールでした。

(アイコさん、今何をしておられますか?)

 いつものようにタクヤ様の言葉はとても丁寧でした。とても
「ご主人様」が「性奴隷」である私にメールをしているような
言葉使いではありません。でも、それが曲者なんです。

(お家で部屋の掃除してます。)
(1人ですか?)
(はい)
(では、今はいているパンツを見せて頂けませんか?)

 ああ、さっそくえっちなご命令が来ました。口調こそ丁寧ですが、これはご命令なのです。タクヤ様の性奴隷になると約束した私には、それに逆らう事は許されません。私はその時はいていたラフなジーパンをのチャックを開けてずり下ろすと、物凄くドキドキしながら薄いレースでスケスケのパンツを写メに撮ってタクヤ様に送信したのです。

私が心臓が爆発しそうなくらいドキドキしてしまったのは、本人にお会いした事すらない「ご主人様」に、今はいているパンツの写真を送り届けるというえっちな行為のせいだけではありませんでした。

(ビチョビチョじゃないですか。
 アイコさんのキレイなアソコがバッチリ丸見えですよ)

 タクヤ様からの返信の文字を見て、私は羞ずかしくて顔から火が噴き出そうでした。そうなんです。私のアソコはお洩らしでもしてしまったのかと言うくらいグショグショに潤っていて、薄いスケスケのパンツが完全に透明になってしまって、中の具がモロに見えてしまう状態でした。タクヤ様のご命令で陰毛をキレイサッパリ剃り落としてしまったので、自分で見ても羞ずかしくて死んでしまいたくなる程のえっちな外見なのです。

(どうしてそんなに濡れていらっしゃるのですか?)

 ああ・・・
 その理由を正直に告白しなければならない私は、思わず唇を舐め羞ずかしい覚悟を決めねばなりませんでした。

(アソコがムズムズしてるからです)
(どうしてですか?
 言いたい事があるなら、遠慮なくおっしゃって下さい。)

 ああ、羞ずかしい・・・
 やっぱり言わなければいけないようです。
 今日こそは許して下さるでしょうか?
 私はドキドキしながら、はしたない期待を胸に、あのえっちなお願いをメールしてしまいました。

(シタイんです。
 お願いです。
 オナニーさせて下さい。)

 私は慄える手で見ず知らずの「ご主人様」にそんな「おねだり」をメールしてしまう自分が、羞ずかしくてたまりませんでした。


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