投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

僕らの関係 プロローグ きっかけ
【学園物 官能小説】

僕らの関係 プロローグ きっかけの最初へ 僕らの関係 プロローグ きっかけ 72 僕らの関係 プロローグ きっかけ 74 僕らの関係 プロローグ きっかけの最後へ

僕らの関係 残るヌクモリ。-25

「恵、ダメだよ……それじゃあ出ちゃう……」

 固いジーンズに乱暴にこすられ、顔は彼女の豊満な胸元に挟まれる。
 興奮するなと言うほうが無茶な状況に、彼は昂ぶる気持ちを抑えることが出来ない。

「いいよ、出しても」

「だって、スカート汚れちゃう」

 唯一の心配はそこだ。一人でするしたあとにかぴかぴに黄ばんだティッシュをみると、洗濯が大変だろう。

「いいって、出せよ」

 お尻に彼女の手が回り、そして汗ばんだ割れ目をさすりだす。

「あ、ああん、恵、ダメだってば」

 まるで痴漢をされている気弱な少女になった幸太は、どうしてよいかわからず、軽いパニックになる。

「ああ、かもな。だけど、いいだろ? 気持ちいいだろ?」

 我慢汁が染み出し、ブリーフを汚す。固かった刺激も潤滑油がヌメリ気をくれ、痛みも快感に落としてくれる。

「うん、けど……あ、あ、ああ……や、ダメッ! イクッ!」

 短い悲鳴を上げたあと、幸太は恵の胸に突っ伏す。ブリーフが生暖かくなるのを感じると、下半身に立っていられないほどの甘い痛みが訪れた。
 その度に彼の腰が動き、身体が離れそうになるが、美雪と恵のサンドイッチにされた幸恵ちゃんの蠕動が収まるまで、しっかりと抱きしめあった。

***―――***

 家に帰るなり、幸太は玄関でスカートを脱ぎ、急いでお風呂場に向かう。
 濡らしたティッシュで伸ばさないよう、染み込ませないように拭き取る。精子の落とし方など知らないが、応急処置くらいはしておく。

「ゴメンね、恵、スカート汚しちゃって」

「気にするなよ。悪いのはコウだけじゃないし、あたしも悪乗りしすぎたからさ。それよりパンツは洗わなくていいの?」

 ぐっしょりと濡れたブリーフは不快でしかなく、青臭い匂いを放ちながら纏わりつく。さっさと脱いで洗いたいのだが、彼女達の手前、やりにくさがある。

「それに、服きたまんまじゃ風呂入れないし」

 ふぁさっと後ろで何かが落ちる。

「やっぱり恵はオッパイ大きいね」

「走るとき邪魔なんですけどね」

 背後で何が起こっているのか想像も難しくなく、振り返れば洗う場所が増えそうで怖い。

「ほらほら、コウも脱いで」

「ちょっと、恵……僕は……」

「今更恥ずかしがるなよ。コウのチ○チンなんて見たし」

 恵は幸太のブラウスを脱がせると、無造作に投げ捨てる。ブリーフを下ろすと白く濁った糸が伸びるのが情けない。それでもなお陰茎を隠そうとするので、恵はかまわずにシャワーを浴びせかける。


僕らの関係 プロローグ きっかけの最初へ 僕らの関係 プロローグ きっかけ 72 僕らの関係 プロローグ きっかけ 74 僕らの関係 プロローグ きっかけの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前