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想いのいきつく果て
【女性向け 官能小説】

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想いのいきつく果て〜溢れる想い〜-1

「・・ん・・あれ?・・・」

知らない間に眠ってしまったようだ。

ふと隣を見ると、綺麗な寝顔のしのがいた。
私の体に両腕を巻き付けてすやすや寝ている。
子供みたいで何か可愛い、思わず笑みがこぼれる。

しのの顔をじっと見つめていると、しのが急に目を開け、ニッと笑った。

「そんなに俺に見とれてたん?穴あくかと思ったわ」
「お、起きてたの?」

「寝とったで。でも紘子の熱い視線で起こされたんや。責任とってな」

「・・・え・・・」

男なのにどうしてそんなに色っぽいんだろう、そんなしのの顔が近づいてくる。

「・・・紘子の責任やで・・・」

これでもかというくらい甘い声で囁きながら、耳に口付ける。しのの息を耳に感じ私もスイッチが入る。

「あん・・・はぁ・・・」
「紘子、耳も弱いん?」
そう言うや何度も耳にキスをおとす。
「はぁ・・・耳・・だめ・・・」
「だめちゃうやろ・紘子・・もっと感じて・・俺をもっと・・」

そう言うと今度は唇を舐めてくる。じれったくなるくらいに何度も唇だけを。

私はそんなしのの舌を自分の舌と絡ませる。

「紘子、積極的やな。もう我慢できひん?」

自分からこんなに欲しいと思うなんて初めてだ。
もっと求めて欲しくて、触ってほしくて・・・泣きそうになるくらい・・・

「ごめんな・・焦らせすぎやな・・」

そう言うと息が出来なくなるくらいのキスをしてきた。
「・・んん・・あ・・」

キスをしながらしのの手が鎖骨から下に向かって、スーっと撫でてくる。

「これが欲しいんやろ?」そう囁きながら乳首をはじいた。

「あっぁぁ・・・はぁ・・」

「紘子、可愛い・・もっと感じてええよ」

そう言うと片方の胸をもみながら乳首を舐めはじめた。

「はあぁぁ・・・あっ・気持ちい・・・ぃ・・」

「紘子ほんまエロい」

胸にあったしのの手が段々と下がって太ももを撫でる。でも触って欲しいとこに中々たどりつかない。

散々焦らされ、我慢の限界だった私は涙目になりながら言った。
「はぁ・・・ん・・・しの・・くん・・お願い・・早く・・」

そんな私の顔を見つめながら
「・・そんな顔して・・俺も我慢できなくなるやん・・ここやろ?」
そう言うと中指を入れながら親指と人差し指でクリを擦ってきた。


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