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想いのいきつく果て
【女性向け 官能小説】

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想いのいきつく果て〜溢れる想い〜-2

「あっあぁぁぁ・・・いぃ・・はぁん・・いきそ・・」
「いってもええよ」
「あん・・・あっぁぁぁ・・・いっちゃ・・う」

ひとりいかされてしまった後、私はしのの熱いものが当たっているのを感じた。
「・・ひ・紘子?・・」

「だって私ばっかり気持ちよくなってる・・・」

紘子の手が熱くなったものを優しく触ったかと思うと、今度は口の中に含み音をたてながら舐めている。

「・・う・・はぁ・・ひろ・・・もうええから」

「ん?何で?」

手と舌は休めず、上目遣いで聞いてくる。

「う・・そんな顔・・なしやで・・・抑えきかなくなるやろ」

無理矢理、紘子を押し倒し、唇が触れるか触れないくらいの至近距離で見つめ合った。

「・・・しのくん?・・・」
「お前なぁ、俺も限界なんわかってる?あんな顔されたら我慢できひん。覚悟しーや」

顔を近付けたまま紘子の中にゆっくり入っていく。そんなエロい顔されたらもたないやんか。

「ひろ・・・後ろ向いて四つんばいになって・・」
「・・え・・」
戸惑ってる紘子の体を後ろに向かせた。
「入れるで・・・」
「あっあぁ・・・すご・・」
「はぁ・・」
「あん・・・もっと突いて・・・あっ・・」
「ひろ・・・やらし・・」
揺れている紘子の胸をもみながら激しく突いた。

「あっあぁぁぁ・・・ダメ・・・いっちゃう・・」
「紘子・・・一緒にいくで・・・はぁ・・うっ・・」
二人は時間の許す限り、何度も何度も求めあった。

sexをしていない時も、しのは何度もキスをしてくる。何度も髪を撫でてくる。こっちが恥ずかしくなるくらい見つめながら・・・
時折淋しそうな、悲しそうな目をしながら・・・


「紘子、飛行機の時間、何時?」
「あ・・えっと6時だったかな・・」

「・・そっか・・じゃああと1時間くらいあるな・・」
「・・・・・」
「ひろ?どしたん?」
「・・・あ、あのね、私、しのくんに嘘ついてる事あるの・・・」
「ん?何なん?」
「えっと・・あの・・」

私が中々言いだせずにいると、後ろからふわりと抱き締められた。

「ひろ・・無理せんでええよ。言いたくなかったら無理に言うことあらへん。」「駄目!」
思わず大きな声が出てしまった。
「ひろ?」
「あ、あの私ね・・・」
「・・・ひろが何を言っても側離れんから大丈夫やで」
そんなに優しくされたら泣きそうになる。
私は深呼吸して気持ちを落ち着かせてから一気に言った。
「私、しのくんより5歳上じゃないの。本当は10も上なの。だから・・ご、ごめんなさい!」

ーーーー沈黙ーーーー

あまりの緊張感で涙が溢れてくる。


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