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放課後のY先生
【教師 官能小説】

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Y先生の憂鬱-9

「…ちゃんと、終わったんだろ?」

「ん…返して、きた」

だから、そんなとこで囁かないでよ…

「ハル…息かかる、から…」

「何、興奮してんの?」

「違っ…ゃ…」

今度ははっきりと息を吹き掛けられ、背中がゾクゾクする

「ハル…だ、め…」

「なんで?」

「だってこんな、学校で…」

ハルは前に回って私の目をじっと見た

突然真っすぐ見つめられて顔が赤くなる

「俺…今由希ちゃんに触りたい…だめ?」

「ハ、ル…」

「だって今じゃないと…」

ハルが目を伏せる

「由希ちゃんが俺を見てくれるのって今日だけかもしんないからさ…
…俺の手の中にいる内に、確かめたい」

その言葉に、心がぎゅっとなる

「今日だけじゃ、ないよ…明日もずっと、ハルを…」

いつの間にか…
…こんなにハルでいっぱいになってる、私

「でも、由希ちゃんはせんせーでしょ?いーの?」

ハルが探るように首をかしげる

「そんなの、知らない…っ」

自分からキスをすると、ハルは驚きに目を開いた

「由希、ちゃん…」

「…ん…ハルが、好き…っ」

しばらく私の様子を見るように唇を重ねていたが、すぐに形勢は逆転する

「んぅっ…はぁ…」

「…由希……」

ハルの舌が口内でうごめき、背中が痺れるように震える

名残惜しげに唇を離し、抱きしめ、私の髪を愛しそうに撫でる

「やっと…ちゃんと好きって言ってくれた」

ハルが照れたように笑う

「…俺も、由希が好きだ」

低く囁いて、再び深く唇を重ねた

「…ハ、ル…」

「ん…ね、いーことしよ?」

「だからそういう恥ずかしい言い、かた…ぁっ…」

椅子に座っている私を優しく押さえつける

その指は首をなぞり肩を撫で、下降していき、唇は角度を変えて中を貪る


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