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「彼女の艶母」
【熟女/人妻 官能小説】

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「彼女の艶母」-9

眼を凝らす僕の前で、うっすらと口を開いて男のものを咥えていくお母さん。
見ていて何とも痛々しいが、それ以上の興奮が僕を包んでいる。
男の手はとっくに髪から離れているのに、上下に動くお母さんの顔は止まらない。
男の怒りを静めようとしているのか、憎々しいペ○スを咥えこんだ唇はキュッ、キュッ、と幹の表面に卑猥な摩擦をリズミカルに与えていった。

「よしよし、もういい。ほら、またそこへ手をついてケツだせ!」

お母さんが、唇の端から垂れている液体を手で拭いながら、ゆっくりと男に言われた姿勢をとっていく。

「ケッ、こんなに男が好きそうなケツしてんのによ。ケツの気持ちよさを知らないなんて、もったいないぜ、奥さん」

男がテーブルの上にナイフを置き、両手でグイッとお母さんのヒップを左右に割った。
そして、上からダラーッと唾を落としていく。

(や、やばい、お母さんがやばい!)

男がお母さんのお尻を犯そうとしている。
何故か分からないが、僕の心はひどく動揺した。
同時に、命に代えてもそれを阻止しなければいけないという、強い使命感みたいなものが湧いていた。

無我夢中だった。

僕が何を思ってそうしたのか、いま思っても全く解らない。

僕は慌てて周りに眼を向け、そばに積んであったガーデニングようのレンガを一つ手にして、それを思いっきり窓に向かって投げつけた。


ガシャ―ン―――


レンガをぶつけられたガラスが凄まじい破砕音を轟かせながら室内へ飛び散っていく。
男もお母さんも、ギョッとしたような顔で僕のほうを見た。

「てめえ、何やってんだよ! もうすぐ警察が来る! 観念しろ!」

僕は気が狂ったように叫び、もう一つレンガを手に取ってマスクの男目掛けて投げつけた。

突然の乱入に、仰天してバタバタと逃げ惑う男。

僕の行動は恐怖の裏返しとなり、無意識のうちに男の後を追っていた。
裏庭から玄関に向かった僕は、そのドアから出てきた男と鉢合わせになってしまった。が、男は必死で僕を払いのけながら一目散に逃げ去っていった。



男の姿が完全に消えるのを確認し、今頃になってガタガタと身体が震えてくる。
いや、震えるというより、痙攣に近いものだったかもしれない。
僕は、お母さんが来るまでそこから一歩も動けないほど固まっていた。

警察を呼び、お母さんだけでなく僕も事情聴取を受けた。
お母さんが受けた男からの暴力は、警察には内緒にした。お母さんから切にお願いされたからだ。
そんなことは僕も話したくないと思っていた。
結果的にはお母さんを助けることに成功したけど、途中までは僕もあの男と同罪だ。
お母さんの裸に興奮し、男への口唇奉仕で無意識のうちに射精していた。
まるで、陵辱されているお母さんの姿を楽しむかのように、しばらく傍観していた僕に罪悪感が湧かないはずはなかった。


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