「ストロベリークリーム〜Nuts」-8
「だめっ…あっんあぁあぁぁ!」
あっけなく絶頂に達してしまった…
がくんと落ちる腰を愁が支える
「イっちゃったの?」
「…はぁ…は、はぃ」
「直接触ってもいないのに?」
「はい…」
「…僕は触ってみてと言っただけだよ。僕の見てる前でイってしまうなんてねぇ…」
「そんな…」
そんなこと言ったって、止めることなんてできない…
「それに、僕は立っていろと言ったのに、君は最後まで立っていなかったね?
一番見せなければいけないところが見えなかったよ」
「む、無理です、そんなの…」
私の言葉を待たずに、愁は私の体を強く押した
達したばかりでふらふらしている私は、あっさりベッドに倒れこむ
「愁さん…ぁあっ」
愁が服の上から胸を強く揉む
「約束を守らないのはよくないね…」
「あっ…ぁあ…愁さん…」
大したことをされていないのに、愁の指は的確に私を感じさせる
「んっ…あ…は…ぁあっ」
ボタンを外され、下着の上から突起をはじく
「ぁあっ!…あんっ…は…」
「おかしいな…硬くなってきたよ?どうしてかな…」
言いながら、するりとブラジャーを取り去り、周りを舐め回す
「あぁっだめっ…しゅう、さ…あっ…ぁんっ!」
「だめなの?やめるよ?」
「あっや、やめないで、くださ…ぁあっ!!」
愁の唇が胸に触れ、舌が這い回り、突起に噛み付く
こんなの…おかしくなっちゃう
快感に身をよじりながらも、触られずにいる場所が存在を主張する
「どうしたの?そんなに腰を振って…」
「んっ…ふ、振ってません…あぁっ!」
「また、嘘をついたね?本当にいけない子だ…」
膝から太腿を繰り返し撫でる
指が時折下着に触れるか触れないかの所までやってくるけど、またすぐに離れる
…触って欲しい…近くなのに…
「どうしてほしい?」
「………」
「言ってくれないと分からないな…」
下着のラインを焦らすように撫でるが、肝心のところには触れない