ーアイシテルー2-5
「…てか恵
初めてやんな」
「…っそやけど!?
自分はどーなんよ!」
真士はニヤッと笑って言う
「俺もやで。まぁ
安心しろって。
でも制服ってソソるな」
「〜!?!?…変態っ!!!!」
「…よーいしょっとォ」
グイッ
「ぎゃっ!なにすんの!?」
突然真士は恵を
抱きかかえた。
(お姫さま抱っこー!?)
「…きゃあっ!とか
ゆってみろよ。笑
ま、壁際はちょっとね。」
ドサッ
「わゎっ!」
真士はベッドまで恵を
運び、そのまま恵の上に
覆いかぶさった。
「…っ!?」
「…恵。」
真士は真剣な顔で
恵の頬にそっと
右手をそえる。
「…なんやねんっ!
エロ男!!」
「口悪いなあー…
まっそーゆとこも
すきやけどな」
「なっ…!んんっ!」
くちゅ…
突然真士は左手で
恵の頭を持ち上げキスをした
(このキス魔ー!!!)
キスをしながらも真士の
手は器用に動く。
利き手の右手だけで
恵のカッターシャツの
ボタンを外していく。