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セックスライフ
【アイドル/芸能人 官能小説】

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セックスライフ-4

自宅に戻った彩は、すぐさま全裸になり、何やらビニール袋を手にしてトイレへと入った。
便座に腰をおろし、ごそごそとビニール袋から箱を取り出しては中の物をひとつ、ふたつ、と出していく。
彩が手にしているピンク色の球体……それはイチヂク浣腸だった。
「自分が書いた小説とはいえ、実際にそのプレイをやるというのは……怖いものね」
監督とマネージャーに言った言葉は嘘偽りなく本心だ。しかし、フィクションの中で繰り広げられていくハードプレイを実際に体験するという心情は、正直、怖くて不安でたまらなかった。
今回の映画で行うプレイは、イラマチオ、挿入、緊縛、放尿、飲尿、アナルセックス、そして浣腸だ。
地が性欲旺盛だけに、プライベートセックスでも好奇心から色んな行為を経験している。だが、浣腸だけはやったことがなかった。未経験だけに、この浣腸というプレイがとても恐怖だった。
若い頃、興味本位で行ったことのあるアナルセックス。その際にも浣腸はしたことがない。便通の良い彩にとって、汚物がペ○スに付着するなんてことは一度もなかった。だからアナルセックスを行う際も、浣腸などというものは一切頭に浮かんでこなかったのだ。
彩は、3日後に迫った浣腸シーンの撮影前に、少しでもこの恐怖を取り除いておこうと考えたのだった。

片尻を持ち上げ、イチヂク浣腸を手にした腕がゆっくりと後ろへまわっていく。
尻朶に触れながら谷間の奥に進むと、まず指先でアヌスの位置を確認した。
「ふう……」
溜息をつきながら、指先が捉えたアヌスの中心におそるおそるノズルを差し込んでいく。

ヌヌッ―――ペチャ

ノズルを根元まで差し込んだ彩は、球体を一気に潰した。そして、すぐに2個目を注入した。
「くっ……い、痛い……」
2個目を注入する際、直腸あたりにピリピリとした痛みが走った。が、勝気な性格は顔をやや強張らせながらも3個目の注入をはじめた。
「んんっ……」
アヌスへの挿入を経験しているだけに、肛門を逆行していくノズルには何の不快もなかった。でも、直腸から流れ込んでくる液体の感触はなんとも不気味で、またそれがピリピリとした鋭い痛みを伴ってくるから堪らない。
4個目を注入しおわった時、ついに我慢強い性格が音をあげた。
「もっ……だめっ……ここが限界……」
お腹を押さえ、九の字に折れ曲がった裸体が落ち着きを失くし硬直していく。肌理の細かな美しい肌には、あぶら汗の大きな玉がびっしりと浮かんでいた。
「ううぅ……苦しい……で、出ちゃう……でも……も、もうちょっと」
排泄をギリギリまで堪えようと、ギュッと唇を結びながら歯を食いしばる。
痛みより、いまは下腹部で暴れまわっている便意のほうが強烈だ。
腸内を蠢くものが、きつく閉じたアヌスを物凄い圧力でこじ開けようとしてくる。
彩は、辛抱堪らずお尻の力を抜いた。


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