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セックスライフ
【アイドル/芸能人 官能小説】

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セックスライフ-14

ベッドに横たわる二人。
夫が、天井を見上げたまま聞いた。
「おまえ……浣腸でも感じたのか?」
夫の質問に、彩がかぼそい声で答える。
「わからない……でも、変な感じだったのは覚えてる」
妻の言葉に、夫は冷めた表情で押し黙った。
しばらく沈黙が続いた後、ゆっくりと起き上がった夫は彩の手を引いて風呂場へと向かった。
彩を風呂場に残し、再び部屋へ戻っていく夫。
すぐにまた風呂場へ戻ってきたが、その手には浣腸器が握られていた。
「お前の身体がどうなってしまったのか、ちゃんとこの目で確かめてやる」
あまりにも理不尽な言葉だった。
でも彩は夫に従った。
それどころか、自ら牝犬のポーズをとって尻を突き出した。
そんな妻の態度に、夫が苦虫でも噛んだような表情を浮かべる。
夫は、洗面器にぬるま湯を入れて、それを浣腸器に吸い込ませた。
「ほら、もっと尻を上げろ!」
夫はまた泣いていた。
泣きながら、何度も浣腸器を彩のアヌスに突きこんだ。
苦悶の表情で眉をしかめる彩。
黒髪を振り乱し、ねっとりとした汗にまみれた肌にその黒髪が引っ付いている。
実に妖艶だった。
夫も、妻に浣腸を施しながら自らのものを勃起させていた。
「咥えろ。うんと厭らしくしゃぶってみろ」
彩は、強烈な便意を堪えながら夫のペ○スを口に含んだ。
そして、唇と舌を粘っこく肉幹や睾丸、または肛門へと這わせた。
「ああぁぁ……も、もう……で、出ちゃう……」
「駄目だ! 口で俺をイかせるまでは出すことは許さん!」
腹部で蠢く凄まじいうねりに、総身に鳥肌が立っていく。
とめどなく浮いてくる汗が照明に反射し、グラマラスな肉体をより魅惑なものにしている。
彩は、夫のペ○スを深く咥えこんではネトッと舌を張り付かせ、そのままスピーディーに頭を振りたてた。
「うっ……くっ……お前、これもあの男に仕込まれたのか」
妻の巧みなフェラチオに、夫が嫉妬しながら腰を振るわせていく。
彩の口唇が、ペ○スの性感を瞬激に揉みこんでくるのだ。
夫は、性奴として仕込まれてしまった妻の口技に、あえなく発射してしまった。
「んんっ……」
眉間に皺を作りながら夫の精液を飲み下す彩。
ヒップは酷く痙攣し、もう我慢の限界だった。
「いいぞ、出せ。夫の前で卑しく排泄してみせろ」
愛する夫にまで罵られながらも、彩は我慢できずに膝をついてお尻を上げた。
そして、一気にアヌスの緊張を解いた。

ビシャアアア―――

彩のヒップから、おびただしく噴射されてくる無色透明の液体。
まるで洪水状態で流れ出てくる液体が、床のタイルに跳ねて飛び散っていく。
そんな妻を凝視している夫は、異常な興奮を覚えていた。
次第に液体の量が減ると、夫がすかさず『踏ん張れ』と叫ぶ。
彩の尻は、踏ん張るたびに恥ずかしい音を立てた。


「はいカーット!! 彩ちゃん、おつかれ!! 最高だったよ!! まわりの男スタッフらを見てみな。みなイッちゃってるよ」
監督の言うように、男性スタッフらはみんな高揚した顔で頷いている。
女優にこれだけのものを見せられ、誰も自身が射精したことを隠すものはいなかった。


かくして、彩の官能小説実写版は完成した。
作品の上映はなく、DVDのみでの発売となった。
それは、予約の段階で記録的な数字を作り、評判が評判を生んで爆発的な売上となった。




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