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西森自己満ラジオ
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西森自己満ラジオの夜明け〜森ちゃんだまし〜-4

リキッド 「森さん、注文は僕に任せてもらっていいですか?」
森 「はい」
リキッド 「マスター」
(付け口髭とあごひげをつけて、黒のスーツを身に着けた宮下が歩いていく)
宮下 「ご注文ですか? (声をできる限り低くしている)」
リキッド 「こちらの素敵な私のゲストに似合う可愛らしいカクテルを」
宮下 「かしこまりました」

中山 「森ちゃん、下を向いたまま宮下の方を見ようともしませんでしたね」
西 「宮ちゃん、運ぶ時に森ちゃんの方から周りこんでみて」

リキッド 「緊張なさっているんですか?」
森 「え、いや、こんなお店初めてですし、リキッドさんが隣にいるから」
リキッド 「もっとリラックスしてください、肩肘はらなくていいんです。素の森さんでいいんですよ。 あ、飲み物がきました」
宮下 「スペシャルドリンクをお待たせいたしました。どうぞ」
森 「あ、どうも」

中山 「やっぱり見ないですね」
西 「緊張しすぎだな。じゃ、次の作戦に行きましょう」
中山 「プランBですね」
西 「おう、これからリキッド君に森ちゃんへプレゼントがあるから目をつぶってくれ的な事を言ってもらいます。森ちゃんが目をつぶっている間に、リキッド君と俺がいれかわって、俺が森ちゃんの頬にビンタしてネタばれさせます。
中山 「二回しか会った事のない男の前で、すぐに目をつぶりますかね?」
西 「森ちゃん馬鹿だから大丈夫、じゃあリキッド君プランBよろしく」

リキッド 「お味はどうですか?」
森 「は、はい、すごく美味しいです」
リキッド 「そうだ、今日は森さんのためにプレゼントを用意したんですよ。ちょっと目をつぶってもらっていいですか?」
森 「はい」

中山 「あ。あっさりつぶりましたね。馬鹿だな〜。さて、いま西さんが忍び足で二人の元へ向かっています。そして、リキッド君と場所を交代して森ちゃんと向かいあうように座りました」

リキッド 「森さん、歯を食いしばって」
森 「え?」
西 「目を 覚ませ!!」
バチン!!
森 「∋)Д`)グハ!! 何? え? 何? なんで西さんが? え、何?」
西 「よし、一回落ち着け。そして、お前と今日デートしていた相手の名前を言って見ろ」
森 「島田リキッドさんです」
西 「逆から読んでみ」
森 「ドッ・キ・リ だまし!?」
西 「はい、正解」
森 「え、いつから? いつからですか?」
西 「どこからって、リキッド君と会った初っ端から」
森 「えぇぇぇえぇえぇぇぇえぇえぇ!!」
リキッド 「ごめんね森さん」
西 「ちなみに、ここのマスターの顔みた?」
森 「見てないです」
西 「おーいちょっと来て」
宮下 「はい(まだ低い声)」
西 「はい、この人だーれだ」
森 「え? ……………………………!! 宮ちゃん!?」
宮下 「(つけ髭をはずして)やっと気付いた」
森 「いや、これは分からなかった」
西 「さて、森ちゃんそろそろ行くからしたくて」
森 「行くってどこへ?」
西 「これから自己満ラジオの収録にいきます」
森 「ドッキリされたあとすぐにですか? テンションだだ下がりですよ」
西 「うるせぇ。なんでもいいからいくぞ」

この後、嫌がる森ちゃんを無理やりスタジオまで運び、収録を行った。

中山 「いかがでしたでしょうか? 尺の関係で予定していたプランを泣く泣くカットしているので、若干終わらせた感がありますね(汗)さて、今回のラストで収録したラジオは近日中に放送しますのでよろしければみてやってください。 ではまた次回、サヨウナラ〜」


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