第3会議室…2-4
「ひぁっ…」
あたしのそれにこすりつけられる、それ。
いたずらをして叱られるような格好をしている、あたし。
恥ずかしさと悲しさから机が涙で汚れていく…
「…いや…」
「…入った…ぞ…」
ああ、やっぱり。
これはこの間のアレと変わらないんだ、とあたしは認識するしかなかった。
「そ…そんなにつかないで下さいっ…
──あっ…や…!!」
「ふん。いやらしい…お願いだな。
どうして…そんなについて欲しくないんだ…?」
クスクスとあたしの後ろで笑いながら、あたしの腰をつかんで。
あたしのそれの中をえぐりとるように、傷を付けるように…
「そんなの言えないっ…あ、部長っ…」
「言えよ。
すごく…しまってるな…星野の中」
「んんっ…かきまわさないでっ…あぅっ…あぁん!!
部長、やめて下さいっ!!
つかないでっ…」
「…やめるわけないけどな」
部長の熱が伝わってきて。
あたしのそれの奥まで、伝わってきて…
「んんんっ!
おかしくなっちゃいますっ、あたし…嫌…!!
かきまわさないでっ…部長っ…」
会議室の中に、あたしの声がこだまする。
こんなの嫌だと思っても。
あたしを犯すのが部長だから、あなただから…
あたしのそれはどんどんあなたのそれを締め付けてしまう。
「…アァっ…!!」
ぎゅっ!!と部長のそれを激しくしめつけて、あたしはイッてしまった。
もう、多分これ以上体の中をかきまわされたら…
そう考えただけで、頭がおかしくなりそうだ。
「もう…駄目です…こんなのっ…」
「やめない、と言ってるだろう」
「きゃ…!!」
さっきよりも激しく体を動かし出す。
あたしの体に激しく打ちつけて、部長のそれがどんどんかたくなっていくのがわかって…
「うぅっ…!!」
その声と同時に、あたしのお尻に、なまあたたかい液体がかかった。
部長の体液だと認識するのにもちろん時間はかからない。
しばらくして、部長があたしの手首からネクタイらしきものを外す。
部長があたしを解放しても、あたしの体は動かなかった…
「片付け、しておけよ」
そう言い残して部長は第3会議室を出ていく。
「う…うぅっ…」
涙が、止まらない。
どうして。
どうして、こんな抱き方するの…
あたしはやっぱり、あなたを好きなのに──