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秘書の恋
【OL/お姉さん 官能小説】

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第3会議室…2-3

部長の左手があたしのあごをつかむ。
見える、左手の薬指。
恋人がいる証。
それをつけたまま、あたしを犯すのは。


それはどういう意味なんですか?


「彼女いるんですよね…?なのに…どうして…」

あたしがいちばん聞きたいことだった。
言った瞬間涙が頬を伝って、社長の左手も濡らしてしまう。

だけど、その言葉が引き金だったかのように先ほどまで強引じゃなかった部長が豹変した。

シュッと衣擦れの音がしたかと思うとあたしの手首をつかんで縛られる。
あたしの後ろで縛られたのでわからないけど…多分さっきの衣擦れの音はネクタイを外す音だと思う。

「な…なにするんですかっ…」

部長は何も言わずにあたしの体を机に押しつけて、あたしはうつ伏せの状態になった。

「あっ…」

スカートをめくられて、下着と同時にストッキングをおろされた。

「やっ…あぁっ」

ヒップをつかみ、あたしのそれに舌を這わす。
あたしの脚は震えて、ここでうつ伏せになっていなかったら、多分立っていられる状態じゃない。

「後ろの穴もヒクヒクしてるよ…?」

「そんなこと言わないで下さいっ…」

怒らせた…?
何で…?!

「きゃあっ!!」

新しい感覚、だった。

「だ、だめっ…嫌っ…そんなところっ…!!」

部長はあたしの、もうひとつの…排泄器官である穴を舐めたのだった。

「やめて下さ…
部長、汚いです、そんなところっ…!!

あっ…やぁっ…許してっ…
恥ずかし…」

もちろん初めて舐められた場所で。
恥ずかしすぎるのは当然だった。

「ふ…初めて舐められたのか?」

部長が唇を離すと、あたしの後ろでカチャカチャとベルトを外す音がした。


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