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特進クラスの期末考査 『淫らな実験をレポートせよ』
【学園物 官能小説】

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特進クラスの期末考査 『淫らな実験をレポートせよ』act.6-9

「痛いだろう?引き契れるほど痛いだろう?」
ぐりぐりと奥を刺激し、口元を歪めながら柏沼は言った。その顔は満足よりも苦虫を潰したような顔だった。
「ふあ…あっ、はぁ、はぁ」
胸を上下させ、苦しげに息継ぎをする。
毎日手入れしている針のような髪の毛はぐしゃぐしゃで、涙をぼろぼろと零してマスカラを滲ませ、昨夜意気込んで塗った藤色のマニキュアが欠け、それはもう天変地異が一気におきたくらい最悪な装いだ。
だが、そんなことはこの男にはなんて事の無い話であって…
「ほら、もっと鳴けよ。自分から馬鹿げた罠に掛かったことを悔やみながら声を枯らすんだよ」
ぐん、ぐん、と腰を叩き付けるような前後運動を繰り返す。柏沼は眉間に皺を寄せて歯を食いしばり、何かに堪えるように、いや、八つ当たり気味に腰を振った。
その度に内部が引き攣るように痛み、突き刺さる度に内臓がどうにかなってしまいそうだ。

先生は私を憎んでる?

涙を零すたびに、柏沼の顔が滲んで見える。狂気に支配された顔つきで、あたしの首をこのまま締めても可笑しくない、そのくらい怖い顔をしていた。
ゆりは下腹部の衝撃に耐えながら精一杯考える。

先生は……

「余裕なのか?それとも痛みで頭がいかれちまったのか?」
ぐちゅぐちゅっ、と中を掻き混ぜられるような抽挿に、全身に淡い快感が広がる。まだ奥のほうは痛いが内壁を擦られると、たまらず尿を漏らしてしまいそうになる。
「あっん、っはあぁん、、くあぁっ」
言葉なんて紡げ無い。ひとりえっちとは全く違う快感に、ゆりは手に力を込めて抗うのだが、思考も理性も吹き飛んでしまいそうだ。
「ほら、もっと鳴けよ。」
ずんっと突かれるとゆりは甲高い声をあげた。その声は突き上げられたショックで無意識に出てしまうようだ。
「あ、くあぁぁ、ひゃ、ああぁっ」
声にすべてスタッカートが付いているみたい。頭をガクガクと揺らしながら、飛んでいきそうな身体や精神を必死に繋ぎ留める。
だが、内部をえぐる様な柏沼の攻めにゆりが耐えることは到底出来そうに無い。
「だめ、も…あああっ、もれ……もれるうぅぅ」
びくんびくん、と腰を跳ねらせながら必死に逃げようとする。しかし、がっしりと両肩を上から全体重で押さえ込まれてしまう。
「でちゃ…せんせ、だめ、あたし……だめぇぇ」
もがくゆりを押さえ付けながら、柏沼自身もラストスパートに入る。先程までが遊びだったかのように、荒々しく腰を打ち付ける。
「あっ、ああっ、も、だめ、あっ、も…いやぁぁ」
ぐちゅん、ぐちゅんと密着した部分が音を奏で、充血した、まだ血が混ざっているゆりの秘肉が涙を流す。
「よがってるなんて、とんだ淫乱が……、ほら、欲しかったんだろ?男のこれが欲しかったんだろ!?」
「いや、あっ、ああああぁぁぁぁーーーーっっ」
ぎゅうっと四肢に力を込めて、ゆりは高みへと達した。生まれて初めての絶頂は、尿意にも似た開放感だった。
びゅく、びゅるるる、びゅるるるる…
幾分遅れてだが野獣と化した柏沼は、自己の欲望をその未成熟な穴へと注ぐ。
音が聞こえそうなほどの勢いでゆりの胎内を駆け巡り、最大限まで膨れ上がった逸物が長く震えながら吐精を繰り返す。
「あ……あ、あ……あ」
ガクガクと未だ止まらない身体に、熱い粘液が胎内を巡っていく衝動でさえ快感に感じる。頬を朱く染め、半開きに開けた唇。初めて知った快感に酔っているのだろう。
だが…
ぐうっとまた固く熱を持つ逸物。ズズズズ、と引き抜くと空気と共にごぷごぷっと粘液が溢れ出た。そしてまた…

ずんっ


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