信じる者は救われたい7-3
あ『……りゅーと……めっ……』
(……………)
あ『……………』
(なっ…何だ……この静かな威圧感は………)
あ『……………怒』
(……クッ……汗)
あ『…………怒怒』
(………汗汗汗)
あ『………怒怒怒怒怒』
「あーっ!もぅ!!分かったよ!」
あ『……良い子……喜』
「で……動物&読書&スポーツな?!」
全員『「 うん 」』
り『ふん!まぁー♪あんたの頭じゃたいした名案も浮かびゃしねーだろ?!』
「うるせーぞ…らっこデカ女…」
り『てめぇ!らっこ言うな!!怒怒怒』
く『まぁまぁ♪』
あ『……怒っちゃ……めっ……』
「あーぁ…それじゃー山へピクニックにでも行ってこい…」
全員「『…………』」
全員「『……ああ……』」
その後…話はトントン拍子に近くの山のハイキングコースへと決まり、飛鳥の無言の強迫もあり俺の同行も強制的に決定した。
俺は最早、この悪魔達の掌から逃げられないのかもしれない…
と…今日も1人、頭を抱えるのであった…
続く………