信じる者は救われたい7-2
風「う〜ん…皆の意見を総合すると…」
く『動物さん達みた〜い♪』
り『やっぱ女はスポーツ!からだ動かさねぇーとな!』
あ『……静かな……所……読書……』
雷「俺はりこさ『うるせぇ!!』」
ドカッ!
バキッ!!
グチャ!!!
風「アハハ……汗。まぁ〜何?ようするにまとまらない?笑」
あ『……二人共……我儘……』
り『おぃ!それは飛鳥も一緒だろ?!』
く『くまねはお魚さんでも良いもん♪』
風「そーゆー問題でもないよぅな…汗」
り『絶っ対運動!』
あ『……ダメ……読書……』
く『くまねはバッタさんでも良いもん!』
風「一応〜譲歩はしてるのね…汗」
雷「……お……俺は……りこ…さ…んと………」
(やかましい……実にやかましい……さっさと決めてさっさと散ってくれ……そしてそのまま5人共帰ってくるな……)
風「う〜ん…このまま話してても平行線のままだね↓」
あ『……みんな……我儘………』
り『だからそれは!…んもぅ!んじゃ!じゃんけんで決める?!』
風「うーんそれも良いけど…なるべく皆が楽しめる方がね↓折角のGWだしねぇ〜」
く『そぅだね♪んじゃ〜全部回れば良いじゃ♪』
あ『……くまね……むり……』
り『うーん…確に何日かかければ回れるけど…GW全てこいつらにとられるのはマジ勘弁!』
く『えー♪良いじゃん♪みんな一緒で楽しいじゃーん♪』
風「まぁ僕もみんな一緒のが楽しいけどね♪それぞれ他にも予定あるだろうしね♪」
雷「俺はりこさんの為なら!親の死にめすらもいとわない!」
り『はぃはぃ…バカはおいといて…オイ!保科もいい加減何か答えろよ!』
(無視…無視…第一俺まで勝手にメンバーに組み込むな!…誰が貴様達なんぞに貴重な連休をくれてやるものか!俺は家の大掃除と洗濯で忙しいのだ!)
く『そーだょぉ?ちゃんと言わないと〜ワンニャンらんどになっちゃぅぞぉ〜?』
(なんだそれ…勝手に行け!…そして、わんこ達に熊鍋にされて骨までしゃぶられろ!)
風「りゅーと?いい加減諦めてちゃんと参加したら?」
雷「そぅだぞ!いつまでも男がウジウジと無駄な抵抗するもんじゃねぇーぞ?」
(フンッ!そんな挑発に誰がのるものか!ここで負けてしまえば、無し崩し的にドツボにはまるに決まってる!)