「カリスマモデル育成法〜YUMIの場合」-4
「吉川さんどんなDVD借りてくれたのかな?ねえちょっと観てみよーよ。」
亜希はTZUTAYAのバッグからDVDを取り出し、一枚づつタイトルを確認する。
「えーと、、これは、イマイチ、、これも駄目、、んっ、やだぁーすごぉーい!『真性レズ アブノーマル学園』だって!これいいかもぉー。」
亜希は大きなソファーに胡座をかいて、キラキラ光る瞳でリモコンを操作している。
友未も部屋着にしているラージサイズのTシャツに着替え、亜希の隣に座った。
内容は女子高が舞台で、後輩が憧れの先輩を誘惑しモノにするストーリー。出演している二人のAV女優は相当な美形で、まるで演技とは思えない過激なプレイを展開している。
「すっごーい、、友未さん見て見て。女の子同士であんなやらしい事してるよ、なんか、ドキドキしちゃうね。」
そう言いながら友未に密着する亜希。
頭を友未の肩に、右の掌を腿の付け根辺りに乗せている。
置かれた亜希の掌から、温もりと共に淫靡な思惑が内腿の奥、一番恥ずかしい部分にじんじん伝染わってくる。
〈亜希ちゃんの掌、熱い、、。ああ、また下着汚しちゃったみたい、、早くシャワーしなきゃ、、〉
初めて見る、女の子同士が絡むエッチなDVDの所為でじんわり潤ったアソコが、更に濡れてくる。
「わたしもあんな風に、友未さん誘惑しちゃおっかなー?」
しな垂れかかった亜希が妖しい瞳で友未を見上げながら囁く。
つつぅっ、、と
ぴったり閉じられた友未の腿の隙間に、忍び込む亜希の指、、。
「あっ、亜希ちゃん、、何?だ、駄目よっ、、。」
「嫌?、、友未さん、こんなになっちゃってるのに、、?」
友未の生地目の荒いスケスケパンティーから滲み出した愛液が、亜希の指に絡み、亀裂をなぞる動きを滑らかにする。
「やんっ、は、はずかしい、、。」
「友未さんオンナノコ同士のSEX見て濡らしちゃったんだぁ、、可愛いヒト、、、
ねえっ友未さん!
亜希で感じてっ!」
体格で勝る亜希は乱暴に友未を組み伏せ、両腕を押さえ付けて唇を奪った。
重なり合う柔らかな唇、
卑猥なキス、、。
「ん、んっ、っ、あ、亜希ちゃ、ん、いけな、い、、。」
「友未さん、わたしずっと前からこうしたかったの!わかってたんでしょう?
ねえ、亜希が、嫌い?」
更に激しく唇を重ねる亜希、舌が蛇みたいに友未の口中を這い廻る。
膝は友未の股を割って入り、密やかな部位を絶え間無く捏ねくる。
やがて、友未の舌が、亜希のキスに反応し始める、、。
なすがままだった友未が自ら亜希の唇を追い、絡み合わせる。