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「カリスマモデル育成法〜YUMIの場合」
【アイドル/芸能人 官能小説】

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「カリスマモデル育成法〜YUMIの場合」-1

東京都下の某撮影スタジオ。
ファッション誌『KAN KAN』新年特大号の撮影が行われている。

「じゃあラスト、表紙撮影入ります、エダちゃん、亜希ちゃんスタンバイお願いします!」

同誌の専属モデル枝原友未と八又亜希。
ファッション業界でトップクラスの人気を誇り、女優、タレントとしても大忙しの、文字通りのカリスマモデルだ。

細かなセッティングが行われる中、二人はおしゃべりに余念がない。

「亜希ちゃん、最近益々綺麗になったね!
ねえ、ひょっとして恋でもしてるの?」

「ありがとうございます!でも友未さんのおかげですよ。だって亜希、友未さんに恋してるんだもん!」
友未に向かってウインクしながら亜希が言う。

「ウフフッ、亜希ちゃんたら、、。
さあ準備出来たみたいよ。ツーショットの表紙だから気合い入れて行こうね!」

「はあい!友未さんとのお仕事は勉強になるし楽しくて!
それに明日は二人だけで過ごすオフだし、亜希がんばります!」

友未はサテン地の黒いフェミニンなドレス、亜希は身体のラインを強調した赤いワンピースに身を包み、カメラマンの指示通り次々とポーズを変えて行く。

清楚で透明感のある友未に対して、セクシーで肉感的な亜希。
女の子が理想とする二面性を見事に体現した、二人のカリスマモデルが繰り広げる白熱のセッション。

最高のパフォーマンスにスタジオ中に拍手が沸き起こり、撮影は無事終了した。

隅で見守っていた友未のマネージャー吉川が笑顔で近付いて来る。

「友未ちゃんお疲れ様。
今日は本当にいい仕事だったよ!まるで二人のオーラが絡み合うみたいだった。刷り上がりが楽しみだな。」

「ほんとに?吉川さんにはいつも怒られてばかりだから凄く嬉しいです!」

男らしくて優しくて、体を張って自分を護ってくれる吉川に、友未は仄かな想いを寄せていた。

友未の好意には吉川も気付いてはいたが、自分の立場を考えると、決してそれに応える事は出来なかった。

「明日は久々のオフだね。友未ちゃんゆっくり休んでよ。」

「はい、ありがとうございます。友未のお部屋で亜希ちゃんとのんびり過ごします。」

「はははっ、二人は本当にに仲良しだな。
俺、今から編集部と軽く打合せがあるから、終わったらマンションまで送るよ。楽屋で待ってて。」

「はーい、わかりました。帰りお買い物があるので寄り道お願いしますね。」

急ぎ足の吉川の背中に言葉を投げる友未。振り向かずに人差し指で返事する吉川を頼もし気に見つめている。

友未は全てのスタッフに愛くるしい笑顔できちんと挨拶し楽屋に戻った。
一般のファンだけでなく、関係者からも人気の高い所以である。


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