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快楽館
【その他 官能小説】

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快楽館-3

「もっと感じて下さいね、それが私の生きる糧ですから」

生きる…糧?
って何、と聞こうとしたけれど。
舌が割れ目に侵入してきて、意識が下半身に集中してしまった。
「もの欲しそうにヒクヒクしてますね」
「い、言わないで…ぁはあんっ!」
クリ●リスを舌の先でつつかれて体全体に快感が駆け巡る。

「や、やめ…てぇ」
どうしてこんな状況になったのかと悔やむ心とは裏腹に、敏感に研ぎ澄まされて行く体。
もう、まるで自分の体ではないかの様に。

「んやぁっ!だ、ダメ、そこは…。いやぁぁぁぁぁっ」
クリ●リスを口に含まれただけであっけなく絶頂を向かえてしまった。
ビクンッと体が大きくうねり、私の体と共に椅子もガタガタっと音をたてる。

「…あ…っ、はぁ…はぁ…」
余韻に浸る間もなく。
なおも責めは続く。
榊さんの舌がぐんぐんと膣の中に侵入してくる。
「あはぁっ!」
背中がのけぞる。
「もう、やだっ、やめてぇ」
イッたばかりなのに、快感がまた大きく膨らんでくる。

―――怖い!
このままおかしくなりそう。

唇を噛み締めながら襲ってくる快感に耐える。

「まだ…理性が働いている様ですね」
榊さんが私のアソコから顔を離す。
秘所から溢れでた愛液が、お尻の方へ流れて椅子に滴り落ちているのがわかる。

榊さんが左手の親指と人指し指でクリ●リスをギュッと押し潰し、右手を秘所の中に埋め込んで来た。

「あああぁぁぁぁッ!」
クリ●リスはグリグリと潰され、右手の指は上側の襞をなぞりながら愛液を掻き出す様に出し入れされる。
「いやあぁッ!もう、イッ…イックゥ!」
ビクンッと体が硬直する。
何度も何度も、寄せてはかえす快感の波。

頭の中が真っ白になる。

ズチュッ!
「――んぁ!?」
飛びかけていた意識が急に引き戻される。

榊さんが手にしているもの。
それは男性器を模した機械だった。

浅い所で出し入れされるそれ。もっと奥まで突いて欲しい。
縛られて思う様に動かない体を、なんとかよじってそれを誘いこむ。

「んぅ…っあぅ!あは…っ」
榊さんがカチっとボタンを押すと、ムクムクッと中でバイブが膨れあがってきた。

「な、なに、これっ!?あっやだ、いっぱいに広がって…あはぁっ」

ガクガクと体が震える。
なに、なんか…変。
大きい何かが迫って来る。
「あ…あっ、いやっ!なんか出ちゃう〜っ!」


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