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秘書の恋
【OL/お姉さん 官能小説】

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-3

俺はベルトに手をかけるが、…早く欲しいという感情ばかりが先行していてなかなかベルトが外せない。
「くっ…」
やっと外し終わりズボンをずらすと、大きくなったそれはすでに先を濡らしていた。
スーツの内ポケットからコンドームを取り出す。
計画的で、最低な俺。
「ごめんなさい…」
俺は後ろからきつく坂下さんの体を抱きしめて…自分のそれをあてがう。
「う…ん…笹原君…お願い…い、嫌…!!」
坂下さんの懇願もむなしく、俺はグン!と奥までそれで坂下さんの体を貫いた。
「嫌…笹原君っ…あぁんっ…嫌ぁっ…」
腰をもっともっとと引き寄せるようにして、俺は腰を打ちつけた。

最低だ…俺は…

指の時よりも激しく、肉と肉がぶつかり合う音が響く。

「ああっあっあっうぅん!あっ……」

俺はいったん腰の動きを止めてそれを抜くと、坂下さんの体をこちらに向けた。
「も…う許して…お願い…!」

俺が鎮まるまで…お願いだから、我慢して下さい…

右手で坂下さんの脚を持ち上げて、体を押しつけて…

「あ…あぁんっ!!」

また、何度も打ちつけていく。

「あっあっ…あぁっ…」

坂下さんの体を抱き寄せ、奥まで坂下さんを感じていたいと思う。
そんな思いすら、本当は許されないのに俺は…


「…イク!!」
俺が果てると同時に、坂下さんは俺の体に体重を預けた。
「はぁ…あ…笹原…く…ん」

俺は泣いていた。
「ごめんな…さい…ごめんなさい…」
坂下さんの方が傷ついているのは当たり前な話だ。
俺がすべて悪い。
坂下さんは俺の気持ちなんか何も知らなかったんだから…

「ずっと…好きでした」


抱き寄せて、そう言った…


一方的な、罪に値する気持ちを。


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